試聴システム
試聴システムは以下のとおりです。
- スピーカー:DALI Helicon 800
- プリメインアンプ:DENON PMA-SX1
- ネットワークオーディオプレーヤー:LUMIN X1 -Black model-
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
電源はPMA-SX1とX1はNSIT-200Qから取り、DELAは別の電源タップAcoustic Revive RTP-4 absoluteから取っています。
色彩豊かな音に
S/N比が高まりによって空間が広がるのは前回の電源ケーブルと似ていますが、それより前後の奥行きがより深く感じられます。楽器の奏でる音や声の実在感が高まり、上流信号線が音の鮮度に大きな影響を与えているのがよくわかります。
低音はより締まった印象になり、音の鮮度が高く、抽象的な表現ですが音色に色が想起され色彩豊かに感じられます。音の掛け合いが楽し気で音が躍っているような印象を受け、個人的にはカラフルな音色で楽しいです。
コネクタにも振動対策を
LANケーブルに伝わった振動はコネクタを通して、接続先となるNASやプレーヤーに伝わってしまいます。RJ-45端子はパソコンをネットワークに接続するという点においては優れた端子ではありますが、オーディオ機器のように振動やノイズに敏感な機器にとっては、振動に弱く、隙間も多いRJ-45端子は振動対策をしておくことが重要ですね。
一応人工大理石のインシュレータで持ち上げて、コネクタに負担がかからないようにはしていますが、インシュレータなども少し見直した方がいいかもしれません。
これでお借りしたRCI-3Hは全て使い切りました。これまで使ってきたケーブルインシュレータの想定を大きく超えた、想像以上に効果のあるケーブルインシュレータでしたね。
電源タップも床から切り離せ~電源タップ用アンダーボード Acoustic Revive TB-38H
とにかく床から切り離す 少し前にオーディオルームの核配線の中から床の上を這っているスピーカーケーブル、電源ケーブル2本、LANケーブルそれぞれにケーブルインシュレータAcoustic Revive RCI-3Hを8つ使ってみました。 下流か...
Her-
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コメント
Hermitageさん、こんばんは。
ケーブルインシュレーターで音は変わるのか?とお聞きすると多くの方がなんとなく使っているとの解答でした。
その点、LANの様な接続端子に難有りなケーブルには効果的面!特に硬いケーブルだと尚更効果も大きいと検証致しました。
インシュレーター自体も振動をシャットアウトすると言うより使う事で別の周波帯域を載せる事で音を変えるタイプが多いように感じています。
私はAetのVfeを愛用してます。
機器に使うとイマイチな印象だったのですが、ケーブルには使い易いんですよね。
おいけさん、コメントありがとうございます。
床からの振動を減らしても空気振動の影響は受けるのでケーブルインシュレータは他のアクセサリと比べてを重要視はしていなかったんですが…。
振動をコントロールした結果なのか、鉱石による電磁波、ノイズ吸収効果によるものなのか、音への影響が大きく感じられました。