全体として
全体として、ノイズ感の低減によって、より繊細な音や映像が表現され、その影響で音場の展開が広く、分離感の高い音、見通しの良い映像になるという好循環が生まれています。
楽器の音にもその繊細さは良く現れていて、例えば和太鼓の音をドンとたたくと、基音と余韻がまとまらずに、ドンと鳴った基音は鳴った後にサッと引き、その周囲からダンピングの効いた余韻や倍音がふわっと広がる様子がとてもいいです。
やはりスイッチング電源は、他の機器へ及ぼす悪影響があり、分離すべきだなという感想を持ちますが、RTP-2 absoluteとRTP-4 absoluteという超重量級の電源タップを2つ使うというのは、電源ケーブルが1本追加になりますし、コストパフォーマンスが良いとはいえません。
もう少しコストパフォーマンスを考えて
例えばですが、2つの電源タップを使うのはなかなかコストがかかるので、RTP-6 absoluteに、ノイズフィルタ付の電源ケーブルやインラインフィルター、ACスタビライザーのようなものを使って分離するほうが、コストパフォーマンスは良いかもしれませんね。
2017年末の振り返りの記事ですでに結果は書いてしまっていますが、今回はRTP-2 absoluteとRTP-4 absolute、そしてファインメット付き電源ケーブルAcoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC FM(2m)をこのまま導入ということになりました。
一度手をつけた電源環境の改善はなかなか終わりませんね。
Her-
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