仮想アースをレンタル
現在DELAのモニター評価機を導入して、硬く感じる音について何とか使いこなそうと、日々格闘している段階ですが、ノイズ低減を狙って仮想アースの追加を検討しているところです。
胡散臭いと思っていた仮想アースというものに興味を持ち始めて、とりあえず価格の安いものを購入してみようとKOJO TECHNOLOGY ForcebarEPを導入してから、仮想アースという存在が、予想以上に効果の高いものだということが分かりました。
現在、2つ目のForceBarEPが手元に未使用のまま置いてある状態ですが、2つ目を導入するか、使わずに売却するか少し迷っている段階ではあります。
原理的には2つの仮想アースを、それぞれ1つの機器に個別に導入すること自体に問題がないことはなんとなく分かっているんですが、仮想アースも2つの機器を同時に接続すると、ループが発生して音が不安定になることを体験しているので、保留してあります。
悪魔のささやき
そんなところに「貸してくれるところから借りて試してみれば?」と悪魔のささやきが聞こえてきました。確かに貸してもらえるなら、私の財布には優しいし、仮想アース同士の比較もできるし、記事のネタにもなるし、いろいろお借りしているのは申し訳ないですが、お借りしてみることにしました。Acoustic Revive RGC-24 TripleC FMです。
Acoustic Revive RGC-24 TripleC FM:68000円(定価税別)
価格としては、現在使用中のForcebarEPの2.4倍くらいでしょうか。
KOJO TECHNOLOGY ForcebarEP:28000円(定価税別)
今や仮想アースが1つのジャンルとして確立されてきていますが、RGC-24 TripleC FMの前のモデルであるRGC-24は2006年5月に発売されているので、10年以上前から仮想アースを発売されていたことにも驚きます。
RGC-24 TripleC FMは2015年9月に後継モデルとして、付属アースケーブルを同社最高級ケーブルである、シングルコアケーブル(PC-TripleC)に刷新して発売されたものです。付属ケーブルだけでも数万円すると推測されます。
比較対象となるForceBarEPの仕様については、以前の記事をご覧いただきたいと思います。
RGC-24 TripleC FMの仕様についてもメーカーのHPから引用して確認しておきましょう。
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