SONY BRAVIA KJ-75X9400Cの再起動問題
昨年2016年1月6日にAndroidテレビSONY BRAVIA KJ-75X9400Cは我が家にやってきました。
導入当初から動作の不安定なところがあり、画質に満足はしつつも、従来の一般的なテレビと比較すると、壊れてるんじゃないかと思うくらい不安定です。
使用中や使用後に突然再起動してしまい、またそのタイミングが一定ではないので、当初何が原因かわからずに困っていましたが、どうも特に映画を見た後にその現象が多いことに気づき、映像音声分離出力が再起動の大きな引き金になっているようだということに気づき、いろいろテストしてみました。
使い方によっては、その再起動の頻度を減らすことは出来るものの、映画のクライマックスやゲームをしている最中などに当然再起動してしまう症状がなくなるわけではなく、このまま使い続けるかどうかを悩んでいました。
不具合の数々
KJ-75X9400Cを使い始めてから上記の映像音声分離出力使用後の再起動の問題以外にも数々の不具合を体験しています。
- 赤外線リモコンが効かなくなる
- ホームボタンを押したかのように勝手にホーム画面が起動する
- 「Google開発…エラーが発生しました」というメッセージが起動後数分ででる
- フリーズして勝手に再起動
- 23:58に再起動
- スピーカーから出るノイズ音
- BRAVIAリンク(HDMI CEC)をONにすると夜中にAVアンプが起動する
- 画面に白い横点線が入ることがある
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その不具合の半分くらいは、パソコンでよくあるフリーズの症状で、エラーメッセージや誤動作、指示を受け付けなくなるなどの症状がそのまま出ている印象です。
勝手に再起動するタイミングは基本的にはランダムに発生しますが、HDMI映像音声分離出力を使っている最中や使った後、23:58になるとよく起こります。
スピーカーから出るノイズ音はテレビが原因ではないかもしれないので、はっきりわかりませんが、テレビが内部で処理している電源ONにAVアンプが反応してしまうのは設計ミスだと思います。現在BRAVIAリンクはすべてOFFにして、テレビからの音声はHDMI ARCではなく光デジタル接続を使っています。
これらの不具合の内いくつかは、再起動すると一度は解消されますし、サポートデスクに問い合わせると、「再起動すると症状が改善することがあります」と再起動を促されますが、そもそも再起動を頻繁にしなくてはいけない「テレビ」なんてテレビじゃないですよね。この再起動の多さは、もう15年以上前のWindows98を搭載していたパソコンを思い出します。
とりあえずカスタマーサービスの方に来ていただくことになりました。
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