長年のdocomoユーザー
2017年2月にスマートフォンをXperia XZ(SO-01J)に乗り換えましたが、私は携帯電話の契約から始まり、もうかれこれ20年以上の長期ユーザーです。
2017年10月終了時点で20年8ヶ月となりました。
現在は家族3人がdocomo回線を使い、データ通信用の回線も含めて5回線をまとめて、データ通信料はシェアパック5(5GB)で利用していて、長期ユーザーである私が親回線となっています。
携帯電話のキャリア(docomoやKDDI、ソフトバンクなどのこと)はあまり長期ユーザーを大切にしてこなかったことに対してとても不満があります。
最近は政府からの勧告によって多少改善されて、長期ユーザーにも割引がきくようになりましたが、以前は既存ユーザーの機種変更は、他のキャリアからの乗り換えの顧客に比べて、キャッシュバックが半分以下なんてことが当たり前でした。
短期利益を追う経営判断には不安を覚える
新規ユーザーの獲得はもちろん売上拡大をしていくために必要なことですが、自分が客商売をする身であれば、長期的な安定を支えるのはお得意様であることは良くわかっていますし、お得意様を新規ユーザーより冷遇するというのはとても納得のいくことではありませんよね。
これは以前BRAVIAが故障した際の記事でも書きましたが、ベースは既存の顧客、プラスアルファで新規顧客ですから、既存顧客を大切にしない企業は支柱の腐った建物のように基礎から崩れ落ちます。新規顧客を優遇する企業の体質や、短期的な視点しかもてない経営者の判断を見ると、いつも「こんな人たちが経営してて大丈夫なんだろうか…?」と不安に思います。
インターネット回線も長期ユーザーのメリットは少ない
私は結構携帯電話に限らず、長期に安定して使用することを好むタイプで、短期的な利潤を追うのはあまり好きではありません。壊れにくいものあれば、例えば気に入ったスピーカーは10年以上愛用してますし、今はもう製造されていないプラズマテレビは2台家にあります。
パソコン用も携帯電話のメールアドレスも契約以来変更していませんし、フリーメールアドレスの捨てアカウントですら長期間使い続けています。
そして、現在インターネット回線は2013年からフレッツ光を契約していて、今5年目に入りましたが、長期ユーザーでいるよりは2年ごとにキャリアを乗り換えた方がお得という実態があります。
しかし、我が家ではオプションにひかり電話やフレッツテレビを追加していて、縛られている都合もあり、しばらく見直していませんでした。最近NTTの回線が開放されて、光コラボレーションというサービスが各社から出てきたので、少しインターネット回線の使用料を見直してみることにしました。
フレッツ光の月額利用料
現在のフレッツ光とオプションの月額利用料は以下のようになっています。
- フレッツ光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ回線使用料:5400円
- ひかり電話 基本プラン:500円
- フレッツテレビ:660円(450円+210円)
- プロバイダ料:780円
- にねん割:-700円
2年以内であれば、「ギガ推し!割引:月額利用料を30ヵ月間300円割引」なども適用されますし、新規の契約なら下記のようなキャッシュバックも受けられますが、2年を超えて長期間契約しているので、適用されている割引は「にねん割」のみです。
上記料金の合計金額は6640円です。消費税を含めると7171円となります。また5年以上フレッツ光を使っているので、毎月回線使用料の支払いに充てられるフレッツ光メンバーズクラブのポイントが500円相当もらえるので、実質500円割引になり6671円となります。
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