DELAはノイズ源
DELAは電源インレットにTDKのノイズフィルタが使われていますが、各種アクセサリの反応を見るためには素の状態に近い方が分かりやすいと考えて、導入以来ノイズフィルタのついていない電源タップChikuma DMT-230Bに接続してテストをしてきました。
DELA N1Aの試聴レビュー~ファーストインプレッション~
やっと試聴できるように… 先日、到着したDELA モニター評価機ですが、設置をした後、ファイルの取り込み方を検討した結果、ネットワーク経由での取り込みとなりました。 NASが接続されているネットワークは100Mbps環境なので、かなり時間が...
以前ある人にDELAはスイッチング電源由来のノイズをまき散らすのでノイズフィルタ付き電源タップに接続した方がいいですよとアドバイスを受けたことがあり、ある程度のテストが終わった段階で移動するつもりでいました。
DELA N1Aにノイズフィルターをテスト(4)USBターミネータの重ねがけと相乗効果
USBターミネータの重ねがけに効果はあるのか? DELAはフロントには1つしかUSB端子がありませんが、リアには3つ有り、裏から見て以下のような端子になっています。 左側:USB 3.0端子 中央:増設USBドライブ接続用端子 右側:バック...
ノイズフィルタの4種テストも終わり、およその効果が分かったので、そろそろ良いタイミングかなと思い、DELAをノイズフィルタ付きの電源タップKRIPTON PB-200に収容変更をすることにしました。
KRIPTON PB-200
KRIPTON PB-200には以下のような特徴があります。
- 特殊磁性体センダスト・トロイダルチョークコイルのノイズフィルタ回路を搭載
- 真鍮製コンタクトの埋め込みダブルコンセントを6口
- 内部配線には2.4φ極太OFC内部配線を採用。
- 強度を増強した特殊磁性体複合ケースによって電磁波ノイズ、電解ノイズを吸収
- ACインレットにはロジウムメッキを採用
現在は後継機としてKRIPTON PB-222が販売されていますが、この中でも私が重宝しているのが、特殊磁性体センダスト・トロイダルチョークコイルのノイズフィルタ回路で、家庭内の飛び込みノイズ、入力電流の高周波ノイズなどを除去することが可能です。
これを購入した当初はメインの電源タップとして使用していましたが、Chikuma DMT-230Bやその後に導入したChikuma Complete-4 IIというタップにその座を奪われ、今ではノイズフィルタ機能を生かして、USBHDDなどのACアダプタを搭載した機器やゲーム機などの電源供給に使うことで、システム全体の音質に寄与しています。
今回のDELAのようなスイッチング電源を使用している機器にはうってつけというわけです。
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