Dirty Electricity Filterを再投入
ここでDirty Electricity Filterを再度Playstation VR環境の電源タップと壁コンセントの間に再投入して計測してみることにしましょう。前述と同じくプラズマテレビがスタンバイ状態のとき、YTP-6R(FM)で計測したBroadband EMI Meterの値は90mv弱を計測しています。Dirty Electricity Filter投入前と比べると250mv以上低い値です。
ここで再びプラズマテレビの電源をONにしてみます。するとノイズの値は410mv前後まで上昇します。Dirty Electricity Filter投入前は1900mvでしたから、1500mv程度削減されています。
先ほどと同じく、プラズマテレビの起動後安定するまで待つとノイズの値は220mv前後まで下降し安定しました。Dirty Electricity Filter投入前は380mv程度でしたから、150mv以上削減されていますね。
消費電力が高いのも一因か?
プラズマテレビは自発光型の素子を持つテレビですが、当時から液晶テレビと比較すると消費電力が高いのがネックとされていました。おそらく起動直後は発光の状態が安定するまでは電力消費が大きく、ノイズもそれに応じて大量に発生するのだと推測されます。
ちなみに50型のプラズマテレビTH-50PZ750SKの消費電力は598Wですが、シアタールームで使っている画面面積が約2.25倍ある75型の4K/HDR液晶テレビSONY BRAVIA KJ-75Z9Dの消費電力は443Wです。10年近く時代の差があるとはいえプラズマテレビは消費電力が大きくノイズ量が多いのも頷けます。
しかし、Dirty Electricity Filter投入によって、そのノイズも大幅に削減できることもわかります。テレビを見ながら、音楽を聴きつつ、記事を書く、ということができるほど器用ではありません。基本的にオーディオシステムを使うときにプラズマテレビを点けることは今のところありませんので、Dirty Electricity Filterが装着されていれば、ほとんどオーディオには影響がないと思われます。
あ、アンテナの配線を見直さないといけないのを思い出しました。涼しい間にやらないと…。
Her-
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