電源を投入して1分以内には起動し、Enterなどを押すとパスワードを求められますが、パスワードを入力すればログインできます。さらに「administrator」と入力するとパスワードが求められます。
パスワードを入力すれば、画面上で左のマークが「>」から「#」に変わり、設定変更用の管理者権限に移行できます。※初期化されているYAMAHA製ルータは工場出荷状態になっていますのでパスワードは何も入力せずに通過できるはずです。パスワードが分からなくなった場合に初期化したいなら、本体右側にある「microSD+USB+DOWNLOAD」の3つのボタンを押しながら電源を入れることで、工場出荷時の状態に初期化されます。
管理者モードになった状態で先ほどRTX1100から取り出した設定と、追加した内容を合わせてまとめて入力してしまいます。入力が終わったら「save」コマンドを入力して設定を不揮発性メモリに保存します。保存していないと揮発性メモリにしか設定が残っていないので、電源を切った瞬間に設定は消えてしまいますので注意が必要です。
実際、動作中のルータに設定を追加した後、保存しないまま忘れてしまうと、停電などが起こった際にはつながらなくなるなんて障害も結構あるんですよね。仕事での苦い思い出がよみがえります…。
交換
RTX1100とRTX1200はかなり大きさが異なりますし、各インターフェースの端子の位置も異なりますので、単純に入れ替えるだけではありませんが、ポート番号は似ていますので、事前に端子とケーブルの順番を覚えておきます。
交換前に写真などに取っておくとわかりやすいでしょう。
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