失敗するとデータが二重に保存される
データ移行の標準設定が画像の名前などが同じものは上書きせずに、別ファイルとして保存するという設定になっているので、途中までコピーした画像データは、a.jpgとa(1).jpgのように大量に重複したデータができてしまいました。
最初は手作業で重複したデータを1つずつ選択して削除していましたが、あまりにも時間がかかるので、「ファイルマネージャー+」というアプリを使って、「分析」という機能から、特定の条件のデータだけを絞ることができたので、「(1)」のついた重複したデータだけ消去することが比較的簡単にできました。
それらの余計なデータを削除しても大体内蔵ストレージの44%程度(28GB/64GB)をこの時点で使い切ってしまっています。以前の32GBから64GBに倍増しているので、十分に余裕ができたともいえますね。
これで電話帳と写真と動画は移動できました。後は以下の移行が残っていますね…。
- ドコモメール(ローカル)
- LINE
- 楽天EDY
- ファミリーマートアプリ
- PayPay
- スクエアエニックスソフトウェアトークン
これらの作業は各アプリのヘルプを見ながら1つ1つこまめにやっていくしかありません…。こういうのまとめてやってくれる便利なツールってないかしら。
ドコモメールのローカルデータの移行
昔の携帯電話の頃のメールや、消したくないメールなどがローカル(スマートフォンの内蔵メモリ内)に残っている場合は以下の手順で、個別に新端末へ移行します。(クラウド上にアップロードすることも可能)
メールの保存は、受信メールのフォルダ、送信メールのフォルダ、未送信メールのフォルダ単位で保存が可能です。これらをまとめて保存しようとしてもボタンが表示されないので、それぞれ別々に保存していきます。
メール保存方法
- ドコモメールを起動してローカルをスワイプし、保存対象フォルダ左側の□を選択
- 右下の「その他(…)」を選択し、「メール保存」を選択
- 「はい」を選択
- 保存先を確認し、右上の「決定」を選択
- 「メール保存」をタップ
- メール保存が実行されます。※
- 保存終了時に未完了のメールがある場合、メッセージが表示されるので「OK」を選択
※ドコモメールアプリで保存したファイルは、保存年月日時分秒+3桁の通番となり、例えば2018年3月27日14時56分21秒の場合、20180327145621_001vmg となります。
この保存したメールデータをSDカードなどの外部メモリに保存し、新スマートフォンへ移します。
端末やSDカードに保存したメールを取り込む
SDカードなどの外部メモリに保存したデータを新スマートフォンに接続し、あらかじめ新スマートフォンの内蔵メモリにコピーしておきます。※保存先を覚えて置くように。
- ドコモメールを起動し、「その他」アイコンを選択し「メール取り込み」を選択
- 取り込みたいvmg形式のファイルを選択※
- 「OK」を選択
- メールの取り込みが実行されます
- 「OK」を選択
取り込んだメールの確認方法
取り込まれているか確認するのは簡単です。
- メールを取り込むとドコモメール上部に「ローカル」が現れるのでスワイプ
- 取り込んだメールがローカル面に表示されるのでフォルダ内のメールを確認
これだけの作業ですが、意外とデータをコピーするときどのソフトを使えばいいのか悩むことがあります。私の場合は前述の「ファイルマネージャー+」というアプリを使って操作しています。
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