WG2200HPは「192.168.0.0/24」間の通信とインターネットへの通信を担っており、接続されている無線LAN機器はネットワークオーディオ用の「192.168.2.0/24」との通信は基本的にはできません。
ネットワークオーディオ再生用のコントローラー(iPad)の無線LAN通信を行うためには、「192.168.2.0/24」用の無線LANアクセスポイントが必要になり、これまで家の中に転がっていたPLANEX MZK-SA300N2を使ってきました。
MZK-SA300N2は外出先のホテルなど無線LAN接続を想定した無線LANアクセスポイントです。IEEE 802.11n/b/gに対応しているものですが、あまり電波は強くありません。以前からiPad操作時のNASのライブラリの読み込みなどが遅く、プレーヤー操作時のレスポンスの悪さは気になっており、通信品質が悪いことによる音への影響なども気になっていました。
ブロードバンドルータの交換で無線LAN通信が大きく改善したことを受けて、もっと電波の良いものに交換してみたいと思うようになりましたが、WG2200HPとMZK-SA300N2は設置場所は同じですし、他の無線LAN機器の電波も飛び交うため、電波干渉を起こさないようにするためにはどうすればいいか?新しく無線LANアクセスポイントとなる機器を導入することを検討し始めました。
無線LANはiPadさえつながればいい
現在ネットワークオーディオ用のコントローラとして使っているのは、2020年3月に購入したiPad(第7世代)と、2018年11月に購入したiPad mini 4です。
いずれも無線LANは802.11a/b/g/n/ac対応となっていて、5GHz帯、2.4GHz帯の両通信が可能なモデルですので、これらが繋がればネットワークオーディオ専用ネットワークとしては問題ありません。
空いている5GHz帯専用にしたら?
家庭内の無線LANの通信状況を見ると2.4GHz帯は混雑しているので、これ以上強い電波を出す機器は置きたくありません。一方で5GHz帯は比較的空いており、使われていないチャンネルもあることから使いやすい状況にあります。
またネットワーク機器が密集している通信スペースに大きな機器を置きたくないので、コンパクトで5GHz帯のみで運用が可能な無線LANアクセスポイントを探すことにしました。最近は壁コンセントに直接設置する中継器なども手ごろな価格で販売していますので、設定次第で用途に合うものが見つかりそうです。
壁コンセントに直接接続すると邪魔になるのかな?もっとコンパクトで5GHz帯だけ使用できる無線LANアクセスポイントはないかなぁ?と物色しているうちにお試しで使えそうないいものを見つけました。
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