USB-1.0SP/PL-TripleCの特徴
その特徴をAcoustic ReviveのHPの情報から引用しつつ見ていきましょう。
導体にはPC-TripleCを採用
世界初のオーディオ専用導体として開発された鍛造製法による夢の新導体PC-TripleC。
PC-TripleCは原材料にミクロン単位の不純物を完全に取り除いた特殊なOFC(無酸素銅)を使用し、日本の匠技である鍛造製法によって結晶粒界の方向性を電気の流れる方向へ整えるという画期的な技術です。
また単結晶素材であるPCOCCでも避けられなかった内部空礫も鍛造によって無くなり、導体導体密度は極限まで向上しております。
音質もこれまで体験したことのない高密度でFレンジ、Dレンジ共に超ワイドレンジで、自然で滑らかな音色と質感表現、エネルギッシュで躍動感に溢れるなど、全ての項目で別次元のクオリティに到達しております。
原理・構造
全てのUSBケーブルは信号ラインと電源ラインが同居している事をご存知でしょうか? オーディオにおいては、信号ケーブルと電源ケーブルを平行に引き回すと、電源ケーブルの輻射ノイズや磁界が信号に影響を与え、音質を劣化させる事は常識です。
しかし、現在全てのUSBケーブルにはこうした配慮がされていません。しかも、USBケーブルの電源ラインにはPCの猛烈なノイズが乗っており、信号ラインへの影響が深刻です。
一本のケーブル内でのシールドでは影響回避不可能
オーディオケーブルメーカーが販売しているUSBケーブルの中には、信号ラインと電源ラインを分離し、信号ラインのみシールドを施した製品もありますが、1本のケーブル内ではぞれぞれのラインが極めて接近しているため、そのシールド効果には限界があるのです。
世界初! 信号ラインと電源ラインを完全分離
100%のシールド率を誇る銅箔を使用した2芯シールド構造のケーブルを信号ライン用と電源ライン用に2本別々に使い、電源ラインからの輻射ノイズや磁界の影響を完全に回避する事に成功しました。
A端子を2個使用で更にクオリティ向上!
USB-1.0SP-TripleCは出力側のA端子を2個使用し、信号ラインと電源ラインをプラグの時点から分離させる事で、更にセパレート構造を徹底させました。
端子やケーブル構造にも妥協なき音質向上技術を投入
USB端子には2017S航空グレードアルミ合金の削り出しボディを採用し、優れた制振効果により更に音質を向上させています。
ケーブル最外周にはケーブルから発生する輻射ノイズの抑制と外来ノイズの飛び込みを防御しケーブル自体の帯電防止効果も発揮するカーボンSFチューブ(CSF)を採用し、信号ラインと電源ラインの干渉を極限まで抑えております。
USB端子とケーブルの接続も、現在市販のUSBケーブルの殆どが採用しているモールドタイプではなく、高品位のオーディオ用半田も採用するなど、高音質のための全てを注ぎ込んでおります。
長さ特注も自由自在
現在市販のUSBケーブルの殆どは、USB端子とケーブルをモールドしているため、長さ指定が出来ません。USB-1.0SP-TripleCとUSB-1.0PL-TripleCは一本一本、熟練した職人がハンドメイドで製作するため、どのような長さでも特注が可能です。 使用環境に合わせた長さをご指定ください。
価格:
- USB-1.0SP-TripleC 58,000円(税別)
- USB-1.0PL-TripleC 48,000円(税別)
※ 長さ特注:0.5mあたり\15,000(税別)
上記の特徴から気になるポイントをあげてみます。
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