デジタルに特化した尖った商品を
オーディオ機器を購入する際に初めて購入するプレーヤーとしてDENON DVD-A1XVAというユニバーサルプレーヤーを選んだのは、その後構築するシアター環境を想定してのことでした。HDMI端子は搭載していたものの、Ver1.1だったためDSD信号は通らない中途半端な仕様でしたから、当然マルチチャンネルアナログ音声出力端子が搭載されていました。
最初に購入したプリメインアンプはDENON PMA-SA11でしたが、PMA-SA11にはダイレクトパワーアンプ端子が搭載されていて、AVアンプと接続するとAVアンプのパワーアンプとして使えることが購入の決め手でした。結局PMA-SA11は当初の予定通りに使われることはありませんでしたけどね。
私がシアタールームを作りたいと、AVアンプの購入の検討を始めた頃は、ちょうどデジタル放送へ切り替わる過渡期で、AVアンプにも本格的にHDMI端子が搭載されるようになる直前でした。
DENON AVP-A1HD/POA-A1HD
そこでHDMI端子が搭載されるのを待って購入したのが、DENON AVP-A1HD/POA-A1HDというセパレートAVアンプでした。
当時は過渡期ということもあり、まだアナログ入力端子が充実していて、サイズもその分大きかったように思います。
当時はまだ国内メーカーにも超のつくハイエンドモデルを作る体力がありましたから物量を投じたモデルだったというのもありますが。
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