AVアンプが導入される頃には…
その後超弩級のセパレートAVアンプDENON AVP-A1HD/POA-A1HDが登場したことで計画を大幅に見直して、2008年1月には導入することになりましたが、この頃にはワーナーブラザーズがHD DVDへの供給をやめてBlu-rayへの一本化を表明したことでHDDVDの劣勢は決定的になり、2008年2月19日には東芝が全面的撤退を発表しています。
TOSHBA RD-A300
撤退と聞くと欲しくなるのがマニアなのかもしれませんが、再生機器として1台確保しておきたくなって、在庫処分品として販売されていた一世代前のTOSHBA VARDIA RD-A300を購入したのです。定価15万円くらいを6万円前後くらいで購入した記録が残っています。
機器のグレードもあるのでBlu-rayとHDDVDの画質比較にはなりませんが、RD-A300を実際使ってみると、DMR-BW200に比べるとビットレートが不足していて、ベタっとした画調でアニメなどは向いていたかなと記憶しています。
この少し前まではTOSHIBAも物量を投入したRD-A1などを出していたと思いますが、これが最後の物量を投入したモデルだったような気がします。この後サブプライムショックが市場を混乱させた頃から、経営状況は傾き始め、後年の粉飾決算へとつながっていったようですね。
今では映像事業はハイセンスグループへ譲渡され、いずれTOSHIBAブランドはHiSenceブランドに吸収されていくかもしれませんが、今後もTOSHIBAのDNAを引き継いだいい製品を開発してくれることを願います。
断捨離
何か月か使ってみましたが、徐々に利用機会も減って5年以上箱にしまい込んでしまったまま忘れてしまいました。
2017年初めに積極的に断捨離を行うことを決めて、在庫として抱えたまま眠っていたRD-A300を処分することにしましたが、幸い現役でHDDVDを使っている方からバックアップ機として引き取りの希望があったのでお譲りしました。
思えばこれが断捨離記事のきっかけだったように思います。
Her-
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