Dolby Atmosの理解とシミュレーション
Dolby Atmosについて調べていくと、実現するには以下のものが追加として必要であることがわかりました。
Dolby Atmos対応AVアンプ
AVP-A1HDは古い機体なのでDolby Atmosには対応していません、アップグレードとなれば基板交換となるでしょう。しかしDENONはアップグレードもAVプリアンプの後継機の発売も準備している気配がありません。新しいAVアンプもしくはAVプリアンプを購入する必要があります。
プレゼンス(ハイト)スピーカーの追加
Dolby Atmosは3Dサラウンドとなるので高さ方向の表現が追加されます。そのため、高さを表現するためのスピーカー、プレゼンススピーカーが必要になります。我が家はセンターレスの4.1chとイレギュラーな構成ですが、Dolby Atmosを実現するのであれば、以下の2パターンくらいになるでしょう。
4.1.2ch
- Dolby Atmos 4.1.2chの例
4.1.4ch
- Dolby Atmos 4.1.4chの例
Dolby Atmosのチャンネル(ch)表記について
DolbyAtmosの場合スピーカーの構成を3つに分けて表現します。例えば「4.1.2ch」と書かれている場合は、「4」はサラウンドに使われるフロントやリア、サラウンドなどのスピーカーの数(青いスピーカー)、「.1」はサブウーファの数(ピンクのスピーカー)、そして最後の「.2」は天井などに設置されるプレゼンススピーカーの数(赤いスピーカー)になります。
プレゼンススピーカーは「フロントスピーカー~視聴位置間」の
前方がトップフロント(4.1.4chの図の前方の天井スピーカー)
ほぼ頭上に当たるのがトップミドル((4.1.2chの図の真上の天井スピーカー))
「リアスピーカー~視聴位置間」の
後方がトップリア(4.1.4chの図の後方の天井スピーカー)
と呼ぶそうです。
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