入力切替のストレスと音質改善
2017年5月に導入したSONY BRAVIA KJ-75Z9D、テレビとしての性能に不満はありませんが、Androidテレビとしては古く、Youtubeの倍速再生などの機能が使えない点に不満を感じていて、「スカパー!+ネットスティック無料モニター」で入手したスカパー!+ネットスティックを接続することで、Android機能のアップグレードを行いました。

入力切替がワンタッチでできずに不便
SONY BRAVIA KJ-75Z9Dのリモコンには入力切替のボタンが一つしかないため、ゲーム等AVプリアンプを通して利用するHDMI入力端子4からネットスティックに切り替える際には入力切替ボタンを複数回押して切り替えます。押す回数を間違えてしまった場合、また何度も入力切替ボタンを押すことになりストレスを感じます。
ストレスを感じると使わなくなることが多いので改善が必要です。
音質に対する不満
我が家のシアタールームの環境では、KJ-75Z9Dから出力される音声は光デジタル出力を使ってAVプリアンプMarantz AV8805Aへ送られ再生されます。
HDMI ARC機能を使えばHDMIケーブル1本で伝送できて便利ですが、複数の機器を接続しているAVプリアンプとの連携においては、私が想定していない動作、例えば、余計な機器の電源がONになったり、連動してほしくないシーンで連動して切り替わったりすることがあり、特にHDMIの映像音声分離出力では音声側の入力端子に切り替わったりすることに悩まされた経緯があり、HDMI ARC機能は使っていません。
光デジタル出力でも機能的には十分ですが、音声出力がテレビの光デジタル出力を経由してAVプリアンプへ出力される方が、直接AVプリアンプへ接続するより接点の増加や変換回数など不利な点が多いでしょう。
AVプリアンプのHDMI端子の空きが少ない
AV8805AにはHDMI端子を介して以下のような機器が接続されています。
- CBL/SAT:SONY DST-SHV1
- DVD:Panasonic DIGA DMR-UBZ2030
- Blu-ray:Pioneer UDP-LX800 ※音声信号のみ
- GAME:SONY Playstation3
- MEDIA PLAYER:Panasonic DIGA DMR-BZT9000 ※音声信号のみ
- CD:なし
- AUX2:SONY Playstation5 Digital Edition
HDMI端子が1つだけ残っていますが、CD端子となっておりそのままでは利用ができません。AV8805Aのセットアップから入力ソース/入力端子の割り当てに入り、CDにHDMI6を割り当てます。
AVプリアンプのHDMI端子は配置されている間隔が狭いので、他の機器との干渉は避けられません。本当はネットスティックを直結したいところですが、延長アダプタを利用してCDと記載のあるHDMI端子に接続せざるを得ません。
リモコンの切り替えは一発、音質的メリット
変換アダプタがあるとはいえ、AV8805Aで直接出力されることの音質的なメリットは大きいですね。同じ映像を見ても、音の芯が強くなり、広がりも大きく改善されました。逆に映像に関してはテレビ直結の方がメリットがありそうですが、大きな差は感じられません。
スカパー!+ネットスティックをKJ-75Z9DからAV8805Aから移設してすることで他の機器からの入力切替は、リモコンのボタンを押すことで一発で切り替えできるようになりストレスは大きく軽減されました。
スカパー!番組配信にしても、Youtubeにしても元の画質が良くないものが多く、映像美にこだわるような番組を見る機会はあまりないのでリモコンの切り替えストレスが軽減されることの方が大きいですね。
Her-
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