Playstation4 Proによる試聴
最後にPlaystation4 Proにマルチチャンネル再生の確認をしておきます。
試聴ソフト
試聴に使うソフトは、私が日常的にプレイしているファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターです。
こちらもS/N比の高さは当然感じますが、オープニングムービーの和太鼓の音は重く重心の低い低音と、軽やかなダンピングが同居していて、アクションシーンでは、殴りあう音がダイナミックかつスピーディーに感じられ、低音の質の良さを感じます。
マルチチャンネルならではの空間表現の広さに磨きがかかり、風が空気を切る音や森の揺らぎ、水のせせらぎなど微細な音が耳に入ってきます。
全体として
濃く、陰影のコントラストが深く、目の前に広がるステージは横や奥行き、そして縦方向にも大きく広がりが感じられます。S/N比の高さはショートしたことによるもの、響きの柔らかさは素材の影響かなと推測します。
NA-11S1に使ったときにはお借りする前に予測していた変化がでて、大体このくらいかなという妥当な感触でしたが、POA-A1HDに使ってみると、その期待や予想を裏切る音の変化があり、ここまで変わるとは思っていませんでした。
まだ少しショートピンは残っていますので、最後にAVプリアンプ Marantz AV8802Aに使用してみて、最終的な導入数を決めようかと思っています。
Her-
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