長年その状態で使ってきたことで、各種ケーブルは1m以内のものがほとんどで、ケーブル1本で10万円を超えるようなものも1つや2つではありませんでしたから、いざ4K/HDRテレビ SONY BRAVIA KJ-75X9400Cを導入しても、レイアウトを変更することが出来なかったので、そのままスクリーンの代わりにテレビを設置することになりました。
壁寄せスタンド
KJ-75X9400Cは型番通り75型の大型テレビですから、スタンドを除いても重量は56kgあります。地震による転倒の恐れを考えると、重心は低くしなければ危ないですから、スタンドにはそれ相応の重量と安定感が求められます。
ところがKJ-75X9400Cには付属のスタンド以外に高い位置に設置することができるオプションスタンドがなく、一般的な壁寄せスタンドも75型に対応しているものはみつかりませんでした。
その際に最も悩んで導入したのが、このSDS 電子黒板用壁寄せスタンド MW-5570です。
メーカーのHP(“http://www.world-sds.co.jp/furniture/product/mw-5570”)から使用の一部を抜粋してみます。
- 外形寸法:W1100×H1500×D550mm
- 重量:67kg
- 適応ディスプレイサイズ(目安):55~70
- 取り付けピッチ:VESA W100~800×H100~400mm
- 耐荷重:80kg
- 画面中心高さ:1230~1430mm
- 高さ調整:10mmピッチ3段階調整
- チルト調整:不可
- 価格:90000円
壁寄せスタンドがこの価格というのは、オプション品より高くつくのではないかと思うくらいですが、VESA規格に対応した汎用スタンドで、ディスプレイサイズは70型までが目安として70型までが推奨されています。5cm単位で上下に調整できるので、我が家のような天井の傾斜した部屋でも融通が利きます。
テレビより軽かったら、重心が高くなってしまって、スタンドとしては問題がありますし、重いに越したことはないんですが、重量だけでも67kgあります。重量があって重心が下がるのはいいんですが、テレビと合わせると120kg以上で、100kg程度はある機器のラックのそばに置かれるので、床の耐荷重がやや不安になるレベルです。
テレビも目安のサイズを超えているので、耐震のためにアンプの設置された100kg以上のラックと、貨物用のベルトで固定して使っていました。
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