サブウーファの位置
サブウーファーHelicon S600の設置位置に関しては普通に考えれば、アンプ類の前ということになりますが、寸法を見るとH645mm×W425mm×D415mmとなるので、ラックが壁から900mmの位置にあり、その前にさらに415mm飛び出すことになります。トータルで1300mm以上壁から前に出ることになります。
現在もテレビの前に置いてはいますが、テレビの下に10cm~15cmほどは隠れた状態なので、テレビの面を基準にすると、今より15cm~20cmも前に出てくることになります。これはさすがに邪魔ですね。
あれ?あそこに置けるんじゃない?
この画像を見ていて気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、私もこの画像を作っていて、奥行き415mmのHelicon S600が収まりそうなスペースが見えてきました。
そうラックの裏です。
現在の想定ではラックの裏には380mmほどのスペースがあります。もちろん配線用のスペースですが、このスペースをあと35mm拡張すれば、サブウーファーが収まるサイズになります。
プロジェクタを使っていた時には投影距離がギリギリで現在の位置より前に出すと90型のスクリーンに映すことができなかったために、この発想はあり得ませんでしたが、液晶テレビに変わったことによって初めて可能になる配置だったので盲点でした。
これだと壁からの距離は415mm+520mmで935mmということになりますが、ケーブルの配線などのスペースを考えると1000mm程度の位置にラックの前端が来るのが妥当かなと思います。現在が850mmで、Helicon S600まで含めると1200mm以上あるので少しフロントはスッキリしそうです。
Helicon S600を動かすことは簡単に出来ます。配線作業をするときは、電源ケーブルなどを抜けば、左右どちらかに軽く移動してやることはできると思うので、配線作業に大きな影響はなさそうです。
フロントから見たイメージ
フロントからのイメージを考えてみるとこんな感じになります。
フロントに飛び出すHelicon S600も眼前から消え、存在を消すことが出来そうです。メインスピーカーのDALI Helicon 800の奥行きは545mmなので、ほぼラックの奥行き520mmと変わりありません。ケーブル接続部分が飛び出しますが、スピーカーの裏にも400mm程度の隙間が出来るので歩いて入ることが可能で、Helicon 800とKJ-75Z9Dの間を狭めると左右にスペースが出来るので、裏へのメンテナンスに入るのは容易に出来そうな気がしてきます。
ラック裏にHelicon S600が隠れたときに、ケーブルの配線のために多少ラックを前に出さなくてはいけないかもしれませんが、テレビの画面はラックの上で、前後させることができるので、視聴距離はある程度コントロールが可能です。
Helicon S600がラック裏に入ることによって、低音がどの程度減衰してしまうのかはやってみないとわかりませんが、この形が今考えられる一番スマートな形かなと思います。
それではケーブルのシミュレーションへ移るとしましょう。
Her-
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