従来のセッティング
POA-A1HDは10ch分の出力が可能なパワーアンプですが、最初は4.1chで利用し2016年2月から4.1.2chで利用してきました。通常の使い方であればPOA-A1HDは6ch分しか利用されませんが、POA-A1HDには10ch分を2chずつ5つのセクションに分けて3通りの使い方ができるようになっていて、背面下部のスイッチ(Bi-AMP/Normal/BRIDGE)で切り替えることが可能です。
通常1ch分の出力なら150W/8Ωですが、BRIDGEモードにすると2ch分を束ねて1ch(300W/8Ω)として使えます。10ch中6chしか使わないのはもったいないので、従来はフロアスピーカー4ch分についてはBRIDGEモードにして8ch分を4chに割り当てて、残った2chをトップスピーカーに使っていました。
BRIDGEモードの場合は、インターコネクトケーブルは裏から見て右側、スピーカーケーブルも通常とは接続が異なり、裏から見て右側が+、左側が-になるように接続します。
今後のセッティング
しかし今後4.1.2chから6.1.4chとする場合、フロアスピーカー4ch→6ch、トップスピーカー2ch→4chとなり10ch全部をNormalで使う必要が出てくるので、この修理を機にセッティングを変更します。
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