省スペース化
以前、DENON DVD-A1UDを手放す際に、最近あまり使わなくなっているSACDをどうするか、マルチチャンネル再生ができるプレーヤーを残すか否かを悩んだ末、以前所有していたDENON DVD-A1XVAを知り合いから取り戻して環境を残すことにしました。
音楽再生に置いて、SACDを再生する機会というのは、試聴でたまにする程度でほとんどネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1による再生です。
下の写真の左側のラックを見ると、上から映像用のプレーヤーとしてDMP-UB900が収まり、音楽用としてメインで使うNA-11S1、さらに下段にSACD再生用のDVD-A1XVAをラック内に残しています。プレーヤーだけで3台あるわけです。
SACD再生のためだけにDVD-A1XVAをラックに設置し、なおかつHDMI端子からDSD信号を送信できないため、ステレオ用のRCAケーブルと5.1ch分の6本のRCAケーブルまで必要となっています。
スペースもケーブルも余計な投資が必要になっていて非常に非効率ですし、これを1台にまとめられたらケーブル分の金額が浮きますし、DVD-A1XVAは購入から12年が経過していて、もう何時壊れてもおかしくない状況でもあります。
ですから4K UrtraHD Blu-rayの再生と、SACDマルチチャンネルの再生を1台でこなせるユニバーサルプレーヤーが国内オーディオメーカーから発売されるのを心待ちにしていました。
しかしまだもう1つ発売する可能性のある機種があります。
コメント
えるさん、こんにちは!僕はえるさんみたいに本格的ではなく65インチのTVに5.1chという環境でUHDプレーヤーもライトなモデルです。それらの使用用途の殆どが映画視聴(UHDとBDや動画配信)になります。やっぱりプレーヤーって高級な機種だと画質に結構違いがありますか?
それと違う話で申し訳ないのですが、ウチは8畳程(長方形)のリビングなんですが音響に関して適した部屋の大きさってあるんでしょうか?広すぎちゃっても狭すぎちゃっても良くない・・みたいな。勿論設置している機器によっても違うのでしょうが・・・
えるさんの個人的感想で結構ですのでお聞かせいただければ幸いです。
あゆっちさん、コメントありがとうございます。
高級プレーヤーにすると画質に違いはあると思いますが、高価になればなるほど向上する幅は小さくなりコストパフォーマンスは低くなってしまいますし、その小さな差異を有意な差異とするにはそのパフォーマンスを引き出せるAVアンプやディスプレイの性能も必要かとは思います。
デッドやライブ、定在波の有無など部屋の特性も関係するので、部屋の問題は難しい問題ではありますが、スピーカーは空気を動かすものですから、エアボリュームとスピーカーやアンプが動かす空気の量の大きさには関係性があるだろうと思います。また音作りは反射も含めて行うので、あまりに空間が広いとスピーカーの音が分散しすぎて薄く感じられるということはあるでしょうし、逆に狭い空間で音を出しすぎる(空気が動きすぎる)と、音を出しすぎているイヤフォンのような圧迫感を感じるかもしれませんね。
私は音は耳を澄ませて聞くものだと思うので比較的小音量で音を聞きます。あまり耳に圧迫感を感じる(痛い)音は好みではありません。
早速の御返信ありがとうございます。
とても参考になりました。
音量に関しては映画を視聴するときはついつい大音量にしてしまいますが
僕もアトモスなどで収録されてる作品はいつもの音量だと耳に圧迫感を
感じるものもありますので、その時は少し音量を下げて視聴しています・・・。
もう一つだけお聞きしたいのですが、えるさんは映画館ばりの大音量で視聴されることは
少ないですか?えるさんをはじめ、本格的なシステムオーディオを組まれている方は
小音量でもご自身が心地良い音と感じる音量で視聴されるのかな・・と思いまして。
あゆっちさん、再コメントありがとうございます。
誰か家に招いてみるときやテストをするときは別ですが、今の狭い部屋の中でエアボリュームが小さいので映画館張りの大音量で聞くことは基本的にありません。
映画館をつくるなら音質も音量も万人受けするようにセッティングしますが、映画館の迫力は映画館で味わえばいいと思います。
ホームシアターやオーディオルームは個人の趣味ですから、誰にも邪魔をされず、見たいときに見て、好きなセッティング、静かに映画の世界に没入する。使う人に最適化することこそが醍醐味ではないでしょうか。