火災の多くは電気製品の老朽化が原因
我が家を建て直したのが20年前、ホームシアターを作り始めたのも同時期でした。建築当時から屋根裏部屋にホームシアターを作ることを念頭に置いていましたが、圧倒的に知識が不足していました。シアタールームのコンセントは子ブレーカーを1つ占有するように手配していましたが、各配線の隠ぺい配線などが不十分でした。のちにレイアウトも横向きから縦向きに変更するなど誤算も生じ、今の知識があったらなぁと後悔することもたくさんありました。
ネットワークエンジニアでしたので、当時としては先取りしたLAN配線はカテゴリー6で配線してありましたが、20年も経てばそれも時代遅れで1Gbpsまで下化対応できません。※10Gbps対応のカテゴリー6A製品が出回り始めたのは2009年頃
近年の光回線が1Gbpsに加え10Gbpsが敷設できるようになり、我が家にも10Gbpsのauひかりがありますが、カテゴリー6では本来の性能を発揮できません。
火災の原因の3割以上は電気設備の老朽化
近年の火災の原因の1/3以上が電気設備の老朽化であると東京消防庁のホームページに掲載されています。家屋の電気配線は簡単には交換はできませんが、交換のしやすい電源タップは一般的に寿命は5年といわれており、見た目にはキレイでも内部の配線などは経年劣化していきます。
我が家ではオーディオやホームシアターへの家庭電化製品のノイズの影響を抑えるために、出水電器のオーディオ専用電源工事を行いました。その工事以前から各部屋のノイズ対策を行っています。2019年8月には強力なノイズ除去能力を発揮するGreenwave Dirty Electricity Filterを導入しています。

Greenwave Broadband EMI Meterを使うと各コンセントのノイズを数値化して観察でき、各種ノイズフィルタの効果も数値として確認できるので重宝しています。
Dirty Electricity Filterを導入する前から各部屋では、YAZAWA ノイズフィルター集中SW付電源タップを2010年1月頃から利用していて今もいくつか残っています。
この頃はまだPLC(Power Line Communication)というコンセントをLANとして利用する技術が利用されていました。電気配線内ノイズが通信を阻害することから、ノイズ対策製品が数多く出回っていました。近年ではその技術も利用されることはほとんどなくなり、ノイズフィルタを搭載した電源タップも見かけなくなったため買い換えられずに使い続けていました。
もう導入から15年以上経過してしまっているため、電源タップの寿命を考えると入れ替えを検討せざるを得ません。
オーム電機 雷ガード付節電タップ
アジア諸国のメーカーのものが数多く出回っていて数百円から手に入ります。過去いくつかアジアメーカーの電源タップを購入してみましたが、やはり初期不良があったり、利用中に熱をもって機能しなくなるものもありました。原産国が国内でないのは致し方ありませんが、安全性や信頼性を念頭に置くとせめて日本のメーカーの製品を選びたいですよね。
求める機能は以下の通りです。
- 国内メーカー
- 3~4口のコンセントと1~2mのコード
- 火災防止機能搭載
- 雷ガード搭載
- 個別スイッチ
この条件を満たすものとして今回はオーム電機 雷ガード付節電タップを選択しました。国内メーカー製としては価格が安かったからです。
電源コードは2m、コンセントは4口、各口に個別スイッチがあります。
コンセントプラグは壁に沿いやすいL字型で、埃のショートから発火するのを防ぐことができる耐トラッキングカバーがついています。
4口のコンセントにはシャッターが搭載されています。使っていないコンセントに埃がたまるとこれもまたショートを起こして火災の原因となります。
雷ガードも搭載しています。我が家でも落雷によってブレーカーが落ちることがありましたが、電気機器を守るうえでは心強いですね。バリスタ電圧:390V、制限電圧:650V、最大サージ電圧:6000V
背面にはネジで壁面に固定するための穴があります。
コンパクトなつくりではありませんが、必要な機能がしっかり搭載されており安心感があります。
古い電源タップは廃棄
今回は3つ購入して、予備の電源タップも含めて古い順に3つの電源タップを廃棄しました。
火災保険などにも加入して備えてはいますが、火災は家族の命や家財を失くリスクもあります。また周囲の家を巻き込むと復旧には大変な金額が必要となります。高額なオーディオ製品もたくさんありますし、できるだけ火災が起きないよう古い電気製品は定期的に入れ替えておきたいものです。
Her-
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