バッテリの供給力が不足した場合にはPower YIILE 3は、以下のように赤いランプが点灯します。この状態に移行する時には接続している機器類の電源はおそらく瞬断はしていると思いますが落ちたりはしません。
少しすると初期状態に戻り、バッテリはオフの状態になるようです。再びバッテリモードにする場合には銀色のボタンを長押し(3秒)して起動します。
ちなみにバッテリが動作せず、スルーして電源供給されているときはGPC-TQの唸りはありません。
ROTEL RB-1592SEのみだと
仕方ないのでGPC-TQを壁コンセントへ移動し、フロントパワーアンプRB-1592SEの2台だけPower YIILE 3に直接接続して、電源を入れてみると2台目に電源を入れたところで、バツン!とバッテリが落ちてしまいます。
GPC-TQを経由して電源を入れていたときには、電源を入れても落ちることはなかったんですが、RB-1592SEは電源を入れたときの突入電流が大きいようでその一時的な負荷の変動に、Power YIILE 3の出力では耐えられないようです。GPC-TQを経由すると一時的な負荷に対するバッファになっているようですね。
直接接続
GPC-TQやパワーアンプのトランスの唸りも不快ですし、音も良くならないということでPower YIILE 3にGPC-TQを接続することはあきらめて、どうにかトランスの唸りが聞こえてこない上流機器だけでもPower YIILE 3に機器を直接接続できないか試してみることになりました。
しかし、F邸ではGPC-TQが電源タップ代わりになっていたところもあってアースピン付の3P電源ケーブルを接続できる電源タップがありません。
そこで、上流機器の内、グラフィックイコライザーKLARK TEKNIK DN370への電源供給をあきらめて、プレーヤーであるPIONEER UDP-LX800、そしてAVプリアンプAV8805のみを直接Power YIILE 3のコンセントへ接続してバッテリ駆動してみることにしました。
コメント
はじめまして青フォレと申します。
某電器の試聴会に例のバッテリーを聴いてきました。
CDとアンプを入れた感じだとやはりイマイチで他に無いかなとトランスが合ったので繋いでみたら唸りが酷くて残念な感じでした。
まあ強いてみればプレーヤーが適当かなと思います。
まあ、そのバッテリーはオーディオ用と書いてあるわけ無いのでこんなもんかなと。
また、個人的トヨタが全固体バッテリーが出て来ないとなんとも言えないね。
(音が安定するはず)
あとリチュウムイオンバッテリーの価格が下がるからいろいろ探してオーディオ用として造れるかなと思います。
(オーディオメーカーが専用バッテリーを用意すれば話が変わりますが)
青フォレさん、コメントありがとうございます。
オーディオ向けに作られていない以上、メーカーに文句は言えません。
しかし、これをオーディオ用として販売している業者の方は信用を失ってしまわないかと心配になりますね。
その内オーディオメーカーがチューンアップした手の届く価格の製品が出てくるといいですね。