交換手順の概要
作業は左右1台ずつ行います。ザックリとした手順は以下の通りです。
- スピーカーのスパイク受けを外して、キャスターに変更
- スピーカーを高さを合わせた別のボードに移す
- ウェルフロートボードを取り外す
- ウェルフロートボードを分解
- フルコンメカへの換装作業を実施
- ウェルフロート再組立て
- 元の設置場所に戻し、スピーカーを戻す
- キャスターからスパイク受けに変更して再調整
※1~8の手順を台数分繰り返す
ボードのメカ交換作業はもちろん大変ですが、一番大変なのはスピーカーの移動作業ですね。100kg近い重量のスピーカーからスパイク受けを外し、ボードから一度降ろし、作業後にまた戻す作業は一人でやるには危険な作業です。
オフ会であれば人手はありますし短時間でできますが、1人でやる場合は相当時間がかかりますし、ケガをする恐れもあります。そして最悪の場合スピーカーを倒して破損する危険性もあります。
もし私が自宅でやるとなれば、40kg以上あるDALI Helicon800を動かし、ボード4枚を交換するのを1人で作業するのは想像するだけでもうんざりします。多分1枚交換するだけで2時間以上かかるでしょうね。
メカの交換~裏板の分解と加工~
メカの交換作業は、もう何十台も交換してきたHarubaruさんが工具などを使って作業することになっていました。新しいパーツに加えて必要な工具は電動ドリルとドライバー(大小)、後はテープのりくらいだったかなぁ。
まず裏に返して、2枚の板を固定している裏板のネジを電動ドリルで外します。
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