工夫の数々(2)~ルームチューニング~
部屋を見渡すと目につくのは、部屋中に施されたルームチューニングの数々です。拡散が目的と思われるアイテムがいくつもあり、天井には凹凸ができるようにパネルが貼り付けられ、部屋のコーナーにはすのこと吸音材を布でくるんだ△のクッションが設置されています。
天井の作業のつらさは私もハイトスピーカーを天井に埋め込んだときに経験していますが、これだけの量を取り付けるのは相当大変だったでしょうね。
謎の箱×2も置かれていて、70Hzのピークを吸収するレゾネーターだそうです。効果のほどはありなし比較していないので良くわかりません。
密かに魔法アイテム(水晶)の入った器が置かれ、空気やその他諸々を清めているようです。
工夫の数々(3)~仮想アース?リアルアース?~
炭や鉱物、金属類などを使って自作仮想アースとして製作したそうですが、現在はリアルアースに接続してあるので、仮想アース経由のアースという不思議な物体です。※普段は木製のフタがしてあり、ダンベルが載っています。
とにかく自作魂溢れるシステムでありながら、自作システムにありがちな見た目の残念感を感じさせないシステムなんです。オーディオって写真にしたときに見た目で音を想像するので、売り物としても、こうして記事にするにしても、見た目って非常に重要なんですよね。
綺麗な景色を見ると空気まで綺麗そうに見えるのと一緒で、見た目が綺麗なシステムは聴きに行ってみたいと思わせるものです。私が自作に手を出さないのはこういう見た目にも気を使ったシステムを作る自信が一切ないからなんですよね。
はぁはぁ…、システムと部屋の紹介だけでどんだけ時間がかかるんだ…。
コメント