2022/1/20不定期更新に変更します

e-onkyo musicでハイレゾ購入してみた

ネットワークオーディオ

CDとダウンロードしたハイレゾ音源を聴き比べると

まずは所有しているMarantz NA-11S1をプレーヤとしてApple iPad miniからSongbookSEを使ってトラック5番の「Come Away With Me」再生します。ダウンロードしたハイレゾ音源(192kHz/24bit)、CDからリッピングしたデータをFLACに圧縮した音源(44.1kHz/16bit)の順にSongbookSEでプレイリストに入れて、順番に聞いてみました。

この曲は最初無音から、ピアノが鳴る緊張感のようなものが冒頭にありますが、あとから聞いたCD音源のFLACは冒頭から静けさのようなものが足りないし、細かい音がほぐれずクシャっとまとまってしまっています。繊細なピアノのタッチも強弱の差があまり感じられず、ハイレゾの良さがよく分かる比較になりました。

SACDと聴き比べるとキャラクターの違いがよく分かる

そして久しぶりにSACDDENON DVD-A1UDへいれ、まずは先程と同じ要領でハイレゾ音源を聞き、そのあとSACDステレオで聴きました。ハイレゾ音源がCD音源のFLACより繊細な演奏であることを再度確認したあと、久しぶりに聞いたSACDの音は、冒頭の静けさはハイレゾのほうが感じられますが、SACDのDSDには静けさとは異なる空気感みたいなものがふわっと現れます。全体的に音がふくよかで繊細であるにもかかわらずエッジの丸い柔らかい音でした。やっぱりハイレゾFLACとは質感が違うなぁと改めて感じました。

ダウンロードしたハイレゾFLAC音源の方がエッジが立っていて、すっきりした音調なので、良し悪しというよりは好みの問題でしょうが、キャラクターの違いによる長所の違いはやはり感じます。(私の好みはDSDですが)

音は良くてもディスクメディアは不便

SACDの音の良さは相変わらずで、アルバム1枚通して聞くならそれほどストレスには感じませんが、色々なアーティストの好きな曲をザッピングして聞きたい場合、やはりディスクの入れ替えが頻繁に発生するのは面倒です。音の良さと利便性のバランスを考えるとDLNA経由で聞けるハイレゾの方が使用頻度は高くなりそうですね。

 

前回の日記でご紹介したe-onkyo musicのキャンペーンは、7月の終わり頃までやっているようなので、好みのアルバムがあればこの機会にどうぞ。

※SACDもハイレゾの一部ですが、今回は説明のためハイレゾ音源はダウンロードしたFLAC音源として記載しましたのでご了承ください。

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