NEC Aterm WG2600HP3
Atermの公式HP(“https://www.aterm.jp/”)から情報を引用して、WG2600HP3の主な機能をWG2200HPと比較してみたいと思います。
比較
IPv6の対応状況と、無線LANの仕様に関して比較すると以下のようになっています。
WG2600HP3 | WG2200HP | |
---|---|---|
無線LAN仕様 | 1733Mbps(5GHz) +800Mbps(2.4GHz) |
1733Mbps(5GHz) +450Mbps(2.4GHz) |
有線LAN仕様 | 1000Mbps×4 | |
IPv6 IPoE・IPv4 over IPv6 | 〇 | - |
IPv6 High Speed | 〇 | - |
ハイパワーシステム | 〇 | - |
オートチャネルセレクト | 〇 | 〇 |
バンドステアリング | 〇 | - |
ビームフォーミング | 〇 | 〇 |
MU-MIMO | 〇 | 〇 |
無線LANの速度については5GHz帯は同等、2.4GHz帯は450Mbpsから800Mbpsに高速化しています。WG2600HP3はWG2200HPにはなかったIPoEとIPv4 over IPv6に対応し、NEC独自のIPv6 High Speed機能を搭載しており、IPoE接続の際には最大約3倍高速化するらしいです。
特長の中から抜粋しますが、ND Proxyについて以下のように記載されています。
IPv6動作モードを「ND Proxy」に設定すると、下記の機能を使用することができます。
- DHCPv6サーバ機能
- IPv6ファイアウォール機能(Stateful Packet Inspection)
- IPv6パケットフィルタリング機能
動作モードがIPv4 over IPv6通信モードの場合、IPv6動作モードは「ND Proxy」固定です。
ND Proxy機能が利用可能な動作環境はフレッツ光ネクスト IPv6 IPoE通信サービスです。
IPv6ブリッジ機能では素通りだったIPv6パケットが、ND Proxyを有効にすることでファイアーウォール機能やパケットフィルタリング機能が機能し、不要な通信や悪意ある通信がIPv6網から入ってこようとしても、家庭内LAN環境を守ってくれるようになります。
コメント
うちでも2600HP3を使って約一年経過しています。
LANケーブルをつないで電源を入れて3分置くだけで設定が完了し何もしなくても良かったです。
Wi-Fiアドレスや有線LANのアドレスが混乱したりしなくなり、再設定は全くやらなくなりました。
回線速度も安定していてストリーミングが途切れることはほとんど無くなりました。
かなりの優秀機だと思います。
期待できますね。
Wi-Fi6対応機が高いのでやはりここら辺が実用的ではと思っています。
うつみくんさん、コメントありがとうございます。
安定して使えてると聞いて安心しました。
Wi-Fi6対応機器は使ってみたいと思いつつもまだ高いのでWG2600HP3が妥当なところですね。