さぁ今夜は徹夜だ！
注目のインディ500の前に日本時間2017年5月28日 21:00よりF1モナコGPが開催されます。
F1-gate.com(https://f1-gate.com/)より引用
予選は2008年フランスGP以来9年ぶりとなるキミ・ライコネンのポールポジションを獲得するというドラマティックな展開になり、久しぶりのフェラーリがフロントロー独占となり、チャンピオンシップを争うルイス・ハミルトンは予選14番手に沈むという波乱がありました。128戦ぶりのポールポジションというのは、ジャン・カルロ・フィジケラが記録した108戦を抜いて最長記録となるそうです。長くF1にとどまれてこその記録ですね。
F1-gate.com(https://f1-gate.com/)より引用
少し前からキミがポールポジションを取りそうな気配は見えていましたが、このモナコで獲得したのをみて、ミハエル・シューマッハが2度目の現役の際に、メルセデスに復帰後初めて獲得した予選1番手の光景を思い出してしまいました。
モナコGPはドライバーの腕と経験が生きるコースですから、マシンパフォーマンスが劣るマシンでも時に上位に食い込むことができるコースです。2位のセバスチャン・ベッテル、3位のバルテリ・ボッタスとは僅差のポールポジションでしたが、キミ・ライコネンの腕が衰えていないことを示したいい予選だったと思います。
またアロンソ不在のマクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンのQ2でのクラッシュがあり、結果的にルイス・ハミルトンがQ2で敗退させ、ジェンソン・バトンの予選通過の助けにもなるという予選の波乱の引き金となった事故でしたが、予選Q3に初めて2台とも進み、スペインGPのアロンソの7番手がまぐれでないことを証明するパフォーマンスを見せました。
明日はクラッシュの影響も心配されますが、またペナルティがあり、後方からのスタートとなるのがとても残念ですが、モナコGPは狭い公道コースのため、特に1週目に大きな波乱がおこることが多いレースですから、面白いレース展開になることを祈りましょう。
せっかく深夜まで起きていることにしたので、ぜひどちらかに優勝してもらいたいなぁ…と甘い幻想を胸にモナコGPとインディ500の贅沢なモータースポーツ漬けの夜に備えます。
(追記)まさか本当に優勝するとは…。
Her-
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