CS左旋については、「放送を受信できません。」と表示されるので、途中経路の設備で必要な電波が通っていないのかもしれません。
比較的分配器や分波器、アンテナケーブル類は対応していない周波数帯も通してしまうものもあるのではないかと思いますが、ブースタである7BCB28-Bは2655MHzまでしか対応していません。
各放送の周波数帯域は以下のようになっています。
- BS右旋:1032~1489MHz
- 110度CS右旋:1595~2071MHz
- BS左旋:2224~2681MHz
- 110度CS左旋:2748~3224MHz
BS左旋(2224~2681MHz)は7BCB28-Bの対応範囲(~2655MHz)に含まれているチャンネルもありますが、CS左旋はより高い周波数帯(2748~3224MHz)まで使うため、その電波がおそらく途中経路にある未対応の設備で遮断されているのでしょう。
設置場所を変えれば映るかもしれないが
フレッツテレビでは左旋で使う高い周波数を直接流せないので、一度別の周波数帯へ変換してから、本来の周波数帯に戻す、周波数変換パススルーという方法で放送信号を流していて、その再変換によって本来の周波数帯に復元するために今回のSP-CV32Mを使う必要があります。
つまり再変換前の信号は、従来の信号帯域のどこかが使われている可能性が高く、旧設備でも信号は通っていると推定されます。ですからSP-CV32Mを使う場所を例えばシアタールーム内の分波器と交換すれば、映るかもしれません。
将来的なことを考えれば、設備全体を対応させるのがいいと思いますし、そのパーツとしてDXアンテナ 8分配器 8DMSは購入してありますから、さっさと設備の入れ替えをした方が良さそうですね。
https://hermitage-netaudio.com/dxantenna_8dms/
アンテナ設備のある場所は、空気がこもりがちで屋根裏スペースですから夏場は40度を超えます。マジで死ぬほど熱いので、回線設備も夏場は小さな扇風機が必要なくらいですが、工事で熱中症にならないですむ涼しい日を探してやってみたいと思います。
これができたらF1も4Kで視聴できるようになるでしょうから、早めににやっておきたいですね。
Her-
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