Leedh Processing
LUMIN X1をプリアンプとして使うために設定変更を行います。これにより丸め誤差を排除する革新的な新しいデジタル音量調整アルゴリズムLeedh Processingが使えるようになり、プリアンプ等を通すよりより高音質にLUMIN AMPのパフォーマンスを引き出すことができます。
設定はLUMIN APPからLeedh ProcessingをONにするだけですが、デフォルトだと大音量となってスピーカーを壊してしまう可能性があるので、Max Volumeを一番下まで下げておき、実際にパワーアンプを接続してから徐々にボリュームを上げていきます。
静寂の中からすっと立ち上がる音
長時間利用していて筐体が熱くなることもありませんし、動作は非常に静かですので、音楽の邪魔にはなりません。音量の上がるところで遅れることなくスムーズに吹き上がる力感があり、無理なくユニットがキビキビと駆動している印象です。
清涼感のある音色、音のディテールが精細で、演奏の抑揚など音にメリハリがあり、ボーカルの口元がよりくっきり感じられるが小さくならず、目の前のステージがふわっと広がるエアボリュームの増大と奥行き感。優雅なゆとりさえ感じさせる音です。
パワーアンプとして、LUMIN AMPはスペックに余裕があり素直な音というのもありますが、Leedh Processingが使えていることによる歪みのなさが、よりパワーアンプの素性を素直に引き出しているのでしょう。
このままお借りしたままでいられたら…
LUMIN X1のベストパートナーともいえるLUMIN AMPをお借りすることができて、X1から引き出せるポテンシャルの高さを実感することができ、いい経験をさせていただきました。このままお借りしたままでいられたらどんなによかったでしょう。
X1と同じブラックで揃えるには定価で約200万円という金額が必要になりますので、今すぐ購入するというのは難しいですが、購入資金を確保できたら導入したいですね。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント