出水電器のオーディオ専用電源工事をするメリット
出水電器のオーディオ専用電源工事をしてみてメリットとして大きいと感じたことのは以下の2つです。
- 良好なオーディオ専用アースがあるとノイズ感は大きく低減する
- 幹線分岐と専用分電盤の効果は音の力感に表れる
幹線分岐や専用分電盤の設置は、一般的な電気屋さんでも請け負ってくれるところはあるでしょうし、それだけでも効果はあるかもしれませんが、出来上がった音まで意識して工事してくれる工事業者は非常に限られています。
システムの音まで意識した細やかな配慮
例えばコンセントの取り付け方を見てみると、一般的な電気屋さんにオーディオグレードの壁コンセントを取り付けてもらうと以下のように、プラスの黒とマイナスの白の導線をコンセントに接続し、アースは導体を巻いてねじで固定するだけです。
一般的な電気工事の資格を持つ方なら普通の接続方法だと思います。
出水電器式のコンセント
一方、こちらは出水電器のオーディオ専用電源工事で島元社長が自ら取り付けたものです。
写真のようにプラスの黒とマイナスの白の導線を交流磁界による外来ノイズを受けにくくするためにツイストし、接続位置次第で2口あるコンセントの上下でバランスが悪くなり音が変わるらしく、2つのコンセントに偏りが出ないように接続位置にも繊細なこだわりがあります。
アース線は特性の銅製圧着端子で強く圧着し、分子レベルで銅導体と結合した上でアース端子へ裏手に固定することで接触面積を広くし、C型金具を取り付けて壁や天井に固定します。
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