仕様
小型のパソコンは体積が小さいことから、各I/Fを省かれてしまうことが多いですが、ThinkCentre M75q Tiny Gen2の仕様を確認してみると、LANは有線LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応)は標準で、無線LAN/Bluetoothはオプションで搭載可能、通常のUSB端子(3.1×3、2.0×1)に加えて、USB Type-Cも1ポート搭載しており、小型ながら非常に充実しています。よくこれだけ詰め込めるなと感心しますね。
1. 電源ボタン | 8. HDMI |
2. USB Type-C 3.1 Gen2 | 9. USB 3.1 Gen1 |
3. USB 3.1 Gen2 | 10. VGA |
4. コンボジャック | 11. USB2.0 |
5. 電源コネクタ | 12. シリアルポート(カスタマイズによる選択) |
6. DisplayPort | 13. イーサネット・コネクター(RJ-45) |
7. USB 3.1 Gen1 |
特に気になる映像出力も、HDMIは4096×2160@24Hz、Displayポートで4096×2160@60Hzまで対応しています。オプションのUSB Type-Cでも4096×2160@60Hzまで出力でき、最大3画面表示が可能となっています。
無線LANが標準搭載ではない点は少し残念ですが、私の利用用途で仕様上問題がある点はありません。
Lenovo ThinkCentre M75q Tiny Gen2:価格.COM限定 プレミアム
スタンダードモデルを買うなら予算オーバーですから、前モデルを購入することも考えましたが、プレミアムモデルのお買い得感を目の当たりにして、予算を超えてThinkCentre M75q Tiny Gen2 価格.COM限定 プレミアムモデルを購入をすることにしました。
カスタマイズモデルでは、ほとんどの場合ストレージやメモリは高くつきますので、後で別途安価に調達した物と入れ替えることを前提として、できるだけグレードを落として組んでいきます。
カスタマイズ構成
- プロセッサー : AMD Ryzen 7 PRO 4750GE (3.1GHz, 4MB)
- 初期導入OS : Windows 10 Home 64bit
- 導入OS言語 : Windows 10 Home 64bit – 日本語版/英語版選択可能
- Microsoft Office:なし
- フォームファクター : Tiny
- メモリー : 8GB PC4-25600 DDR4 SODIMM
- グラフィックカード : 内蔵グラフィックス
- 1st ハード・ディスク・ドライブ:なし
- M.2 ストレージ・カード : 256GB ソリッドステートドライブ (NVMe M.2 2280) OPAL対応
- イーサネット : 内蔵イーサネット
- ワイヤレスLAN / Bluetooth : インテル Wi-Fi 6 AX200 (2×2) + Bluetooth
- 電源アダプター : 65W ACアダプター
- スピーカー : 内部スピーカー
- 付属品 : 日本語
- 標準保守 : 1年間 オンサイト修理
基本構成はメモリを16GBから8GB(最低)に落とし、ワイヤレスLAN・Bluetoothアダプタを追加しています。メインドライブはNVMe. M.2 2280の256GBと最小容量にしています。ちょっと容量は物足りませんが、後で空き2.5型ベイにSSDを増設するのでこれで問題ありません。
さらにオプションに付属している余計なものを取り除いていきます。
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