思いの外早い目標達成か?
先日、今年の目標(2)としてネットワークオーディオ周辺機器の整理を掲げました。
現在使用している光メディアコンバータの両端には100M対応のルータとスイッチングハブが接続されています。光メディアコンバータの仕様が1000BASE-Tのみという制限があり、その影響で1000BASE-T⇔100BASE-TXのコンバータとしてスイッチングハブ2台を間に増設している状況でした。
例えば写真のNETGEAR GS105Eがコンバータ代わりになっていますが、本来であれば不要な機器です。(ルータYAMAHA RTX1100側はBUFFALO LSW4-GT-8NS/BKをコンバータに使っています。)
ノイズの観点からも余計な機器は撤去したいと考えているので、その解消方法として、以下の2点をあげていました。
- 100M対応の光メディアコンバータを導入する
- 1000BASE-T対応の機器に交換
1は、ルータやスイッチングハブに合わせて、光メディアコンバータをダウングレードする方法です。100M対応という時代遅れの機器が、安く状態の良いものが出回れば…という条件付です。
2は、受け手となっているルータやスイッチングハブを1000BASE-T対応にしようというものです。現状使っている機器よりも、音に悪い影響を与えないものがあれば…という条件付です。速度の向上は利便性の向上にもつながるのでできればこちらが好ましいですが、現状オーディオ専用のスイッチングハブしか選択肢はなさそうですね。
いずれにせよ、簡単に見つかる条件ではないので、焦らずゆっくり良い出会いに期待しようと考えていて、今年中に実現できたら良いなと思っていました。
セレンディピティ
セレンディピティ(serendipity)とは、偶然をきっかけに幸運をつかみ取ることである。
良い出会いを待つという姿勢に呼応するように、記事を書いた数日後に私に買って欲しいといわんばかりの良い商品を見つけました。サンワサプライ 光メディアコンバータ LAN-EC202Cです。
その商品は販売店がネットワークの知識や機材がなく、動作確認を取れないということで、電源ランプの点灯による起動確認のみのジャンク品扱いで販売されていたものでしたが、状態を見る限り商品は一見新品のように見える品でした。定価は1台29,800円(税別)で、実売価格は1台2万円弱といったところです。(2017年2月現在)
ジャンク品扱いというリスクはありましたが、元箱と思われる箱に入り、説明書や付属品もつき、新品同様に傷一つないように見える好条件の商品でしたので、今年の目標に合致する商品が二束三文で販売されていたら、手を出さないわけには行きませんよね。2台あわせて購入したら3~4万円する商品が、送料も合わせて定価の1/20以下で入手できました。
コメント