スイッチングハブの使用歴
私がオーディオを聴くのは基本的にネットワーク経由になります。CDやSACDなどは年に数回あるかないかのオフ会で再生するくらいですし、音楽再生は99.9%ネットワーク経由の再生になっています。
その音源はリッピングしたCD音源か、ハイレゾ音源をダウンロードしたもので、音源は99.9%NASに保存されているものを再生します。最近Deezer HiFiのようなロスレス音源を再生できるストリーミングサービスが日本でも展開されているので、利用する可能性はありますが、私が良く購入するメーカーの機器はまだ対応していませんし、しばらくはこの状況は変わらないでしょう。
十年一昔
ネットワークオーディオに必要な要素は、プレーヤーはもちろん、トランスポートとなるNAS、それらを相互に接続するためのスイッチングハブやルータとLANケーブルが必要になります。
私がネットワーク経由の動画や音源再生を始めたのは、確か1999年でもう20年近くになりますが、本格的なオーディオ機器でロスレス音源を再生するようになったのは2008年からになりますので、ネットワークオーディオというジャンルとしては、10年が経過していると思います。「十年一昔」などと言いますが、10年ごとに私の環境にも変化が起こっていて当てはまるようですね。
私も10年前のことを綺麗に覚えているわけではないので、過去の記録や日記などを参照しつつ、備忘録もかねて私がこれまで使ってきたスイッチングハブについて、使用歴を残しておこうと思います。
スイッチングハブの使用歴
私がネットワーク経由での音楽再生を始めたのは、1999年頃からで、本格的なオーディオ機器を購入する2006年頃にはネットワークメディアプレーヤーIODATA AVLP2/Gで動画の再生もしていましたが、音質は二の次でパソコンの中の動画や音楽がテレビやコンポで再生できれば楽しいという感じでした。
そして、2008年に購入したDENON AVP-A1HDにネットワーク再生機能が搭載されていたことがキッカケで、音質を重視したネットワークオーディオに取り組み始めました。
それ以来私がオーディオ用として使ってきたスイッチングハブは次のような機種となっています。
コメント
Herさん、こんにちは。
こうやって見てみると色々試してこられた結果行き着いたのがFX-08mなんですね。
実は今ハブを弄って変化を観察してる最中でしたので、この記事はまさにクリティカルでして( ^ω^ )
ハブを変えると音が変わる!と言うのは今では認識されてますが、ではなぜ変わるのでしょう?音のいいハブの条件って?
機器によっての違いを書かれてる方は多くいらっしゃいますが、そこまで突っ込んで書かれてるのまだ見たことがありません。
私はHerさんはこの筋のプロの方と認識しています( ^ω^ )どうかこの謎の解明をしていただきたい!首をなが〜くしてお待ちしてます。
こんにちは、おいけさん。コメントありがとうございます。
ノイズなどに対する私の考え方は「ネットワークオーディオをネットワークに接続してはいけない」の連載でも触れていますが、一応私の中にスイッチングハブを選ぶ基準のようなものはあります。その基準についてはまたどこかで書いてみたいと思いますが、ハブを変えると音が変わる!と言う謎を解明するにはネットワークの知識だけではなく、電子回路やノイズの計測に関する知識がもっと必要だと思うので、私の知識だけでは不足していると感じています。更なる勉強が必要ですね。