感想~アースに敏感?~
音声については、中域から重低音にかけて少し厚みがでて、宇宙船のそばを通った時の迫りくる感じや、爆炎に包まれる際の迫力などが向上します。映像についても変化は大きくなく、少し明るくなったかなという印象です。
すでにファインメットビーズによるノイズ低減を図っていることもあり、追加で効果が得られにくいのかもしれませんが、iPurifier ACを装着するプラグを変更してみます。2口あるコンセントをiPurifier ACとDMP-UB900を入れ替えて接続してみます。
コンセントの構造上、内部配線が接続する位置は中央にあるので、電気の通り道としてはどちらが上流ということもなく並列の関係にあるので、変化ないと思いますがどうでしょうか?
入れ替えた後の変化について
音声について、バックグラウンドで流れるドラムを叩く音が、アタック感の強いダンピングの効いた音に変化しています。音場全体の音の展開が広やかになり、背景のノイズ感が低減され、静かに感じられます。
映像についても同様に変化があり、解像度の向上に伴う、見通しの良さと、大きく視線移動する際の動画の追随性が高まり、スピード感が向上します。主人公の目の星の輝きには潤いが感じられ、炎の赤の輝きが増し、ライトセーバーなどで金属を切断する際の火花が細かく数が増える上に鮮やかになりました。
違いが生まれるのはなぜだろう?
電流経路として差はないのに、なぜ映像や音声に変化が感じられるのだろうか?私自身もこの変化については、しばらく考えても理解ができませんでしたが、コンセントの構造を見ていて両者の違いがあるのはアースの接続についてでした。
FURUTECHのコンセントの構造は電線のプラスとマイナスは2つのコンセントの間に接続されていますが、アース線はアースピンを下としてみた場合、コンセントの下の方で接続されています。
今回アース線は根元の電源ケーブルでカットされているので、アースの接続はしていませんし、プレーヤーもアースピンはありませんが、iPurifier ACはアースの電位の変化を基準にして動作するので、アース電位の変化に反応して影響をわずかに受けているのかもしれません。あくまで推測ですが、他に理由が見当たらなくて謎が残ります…。
もう1つ電源タップで同じように接続位置を変更して、確認してみることにしましょう。
Her-
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