3本の筒が入っているように見えるのも同じですが、ホット、ニュートラル、グラウンドにそれぞれ磁気伝導技術を使っているのでしょうか。
横に印字されたモデル名は、「MC-1」と「PRO SERIES 2X HELIX+ SIGNATURE」と書かれていますね。2XはDoubleを意味しているのでしょうけど、これは型番のようなもので、MC-1 Pro Double Helix Plus Signatureは商品名でしょうか。
すでにアースピンが曲がっているのは、貸し出し中に荷重がかかっているからでしょうね。
導体中央に凝縮する磁気伝導技術
重量は1.4kgとMC-1 Proと変わらないようですが、文面に「軽量」と出てきます。どう考えてもオーディオアクセサリとしては重いと思うんですが、どういう意味なんでしょうね。Helixというのは螺旋を意味している言葉ですから、配線が螺旋になっているということでしょうか?
ブライトーンのHPにある磁気伝導技術の解説を読んでも私には完全には理解できませんが、図を見ると本来は表皮効果によって導体の表層を通る電子を、磁気によって導体中央に凝縮して信号の品質を高めるものに見えます。
表皮効果は交流電流が導体を流れるとき、電流密度が導体の表面で高く、表面から離れると低くなる現象で周波数が高くなればなるほど導体の交流抵抗が高くなりますから、この磁気伝導技術によってその抵抗値を下げてスムーズに電気を伝送できるというなら、瞬間的に大きな電力を消費するアンプなどでは瞬発力につながりそうな気はします。直流では効果はないんでしょうかね?
表皮効果を無効化して導体の中央に電子が流れるのであれば、銅に銀メッキした導体や、PC-TripleC/EXのような表層に抵抗の低い導体をあしらったケーブルは無意味になってしまいますね。
オーディオの世界では新しく導入された技術ということもあって、音や映像にどのような影響を与えているのか、疑問がたくさん浮かびます。
MC-1 ProとMC-1 Pro Double Helix Plus Signatureは時間は短いですが、実は同時にお借りすることができたので、並べて遊んでみましょう。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント
この考えてアコリバのMDのと同じだね。
こちらも電力の流れを真ん中に誘導する様になってますから。
青フォレさん、コメントありがとうございます。
MDユニットは外から影響して誘導していますが、Magnetic Wave Guideは配線を通じて効果を発揮するのが違いでしょうか。
同時に使うとケンカしないか気になりますね。