西側壁コンセント
オーディオルームには主要なアンプ類とデジタル機器との干渉を小さくするために、西側の壁コンセントからNASや光メディアコンバータなどへ電力を供給しています。この西側の壁コンセントにDirty Electricity Filterを並列で繋いで、Broadband EMI Meterの値を確認してみることにします。
この日は休日の昼間でまだ暑い日でしたが、電源事情があまりよくなかったようで、Dirty Electricity Filterを接続する前は、519mvを計測していたものが、Dirty Electricity Filterを接続した後は139mvとなりました。
スッと静かに
この時に音の確認をしてみると、ノイズの影響はそれなりに大きいようで、立ち上がりからスッと静かになっていることが分かります。音が出始めると音の密度が増したように濃く、音の粗さがなくなり、滑らかにかつS/N比の高い音になっていることが分かります。
この後、NASの電源ケーブルと電源タップの間に直列で入れたり、光メディアコンバータに電力を供給しているACアダプタと電源タップの間に直列で入れたりしてみましたが、いずれも壁コンセントに並列に使うときと比べると効果が限定的でした。
直列より並列が好ましい
我が家の環境に置いては、Dirty Electricity Filterを接続する際には直列による接続では、プラグの影響を受けてか、ノイズ低減によるメリットをデメリットが上回ることがあり、音が粗くなるデメリットが目立ちます。オーディオグレード壁コンセントを使っている場合は、並列で使う方が良好な効果を感じられました。
これは家庭ごとの電源環境次第の所もあるので、デメリット以上メリットが出る場合もあると思いますが、並列で使ってもノイズ低減効果は同等であることから、我が家では並列で使う方が望ましいという結果になりました。
いろいろ試しました結果、購入した内の1つはオーディオルームの西側壁コンセントに並列で使うことにしましたが、壁コンセントの間が狭く、オーディオ用の電源ケーブルと干渉してしまって、挿し込みが甘くなってしまいます。
今後壁コンセントの交換は検討しなくてはいけませんが、先日購入したEau Rouge 3連のコンセントベース&プレート SG-3BPを使うことにします。
Dirty Electricity Filterは残り1つですが、次はシアタールームでも試してみて、接続位置を決める予定です。
Her-
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