Audio Prism QuietLine MkIII
そして最後に計測するのはAudio Prism QuietLine MkIIIです。
個人的にはランプが点滅するよりはマシですが、点灯するのがノイズが増える気がして不安を感じます。聴感上は上記二つよりもノイズ低減効果は大きいように思いますが、どうでしょうか。
Dirty Electricity Filterによる計測では、QuietLine MkIIIを装着する前が1496mv、装着した後は、1137mvと360mv近く減少している様子が観察できました。
条件が変われば変わるかもしれない
今回我が家の家庭内ノイズ、特に蛍光灯の点灯によって大幅に増えるノイズを対象に、各ノイズフィルタ7種類のノイズ低減効果を観察してみましたが、一般的な家庭向けのものからオーディオ用途として販売しているものでも、数値上はほとんど変化のないものが多く、少なくとも我が家の蛍光灯の発するノイズに対しては、あまり効果編み込めませんでした。
しかしノイズも機種によって発するノイズ周波数帯は異なりますし、環境が異なれば観測できる数値の変化はまた変わる可能性もありますので、一概にこの数値だけで優劣がつくというわけでもありませんね。
それにしてもDirty Electricity Filterによるノイズの数値の変化は驚くべき数値だということが分かります。結構大きめのDirty Electricity Filterに何が入っているのか、中身について日本語のマニュアルがありませんので詳細な情報はわかりません。
殻割すればどんなものが入っているのかは見る人が見ればわかるとは思いますが、電子回路に詳しいわけでもないので、私が見てもわからないでしょう。
この部屋にはほとんど使われていない古いプラズマテレビが設置されており、そこだけは3-Prongのケーブルに対応していましたので、最もノイズの多いこの部屋のノイズを減らすためにDirty Electricity Filterを1つ使っておくことにしました。
次回は実際にオーディオ向けに使っている壁コンセントなどに使ってみて、聴感上の感想とノイズの数値の推移などを含めて試聴してみたいと思います。
Her-
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