オーディオルームや自室で使っているパソコン環境やAV機器の環境、回線終端装置を中心としたネットワーク環境や、パソコンと周辺機器へも対策を追加して、家庭内で発生する細かなノイズを丁寧に取り除いていきました。
もちろんシアタールームやオーディオルームにもこまめに対策をしてきましたが、その結果シアタールームとオーディオルームは当初のノイズの値から大きく改善しています。
Before→After~シアタールーム~
まずはシアタールームにおけるメインの電源、AV機器専用壁コンセントです。
Broadband EMI Meterを購入した直後にAV機器専用壁コンセントを計測をした際には、AV機器専用壁コンセントの数値は、部屋の調光器を使った電灯を点灯させた状態で337mv、消灯した状態で181mvという値を示していました。
Greenwaveが推奨する2桁という値を目指して、これまでの対策を積み重ねてきた結果、同じAV機器専用壁コンセントは、電灯を点灯させた状態で80mv、消灯させた状態で77mvという数値まで削減することができました。
Broadband EMI Meterに搭載されているスピーカーからはジーっとした音はまだ聞こえますが、AV機器のようなスイッチング電源を登載した機器の多い複雑な構成になりがちな環境でこれだけ低い値に追い込むことができたのは良好な結果だと思いますし、調光器によるノイズの影響をほとんど受けない状態にまで追い込むことができたのは僥倖です。
次はオーディオルームですね。
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