試聴曲
プレイヤーはMarantz NA-11S1で再生し、試聴自体はいろいろな曲で試しました。
もっともわかりやすかったのは
「Boyz II Men – Evolution(国内盤ボーナストラック付)」
このCDの曲を聴いたときでした。
彼らは声を次々と重ね合わせていくハーモニーがとても綺麗ですが、方向指定通りに接続していたときにはその音の重ねあわせに立体感というか、一体感の中にそれぞれの声の存在感がそれぞれ感じられます。
しかし、方向指定に逆らって接続してみると、とたんに音がぐちゃっとまとまってしまって、重なっているというよりは、混ざっているという感じです。
ケーブルを接続する方向によって、信号が流れやすくなるからよい効果を生むのか、流れにくくなることで余計なノイズがプレーヤに到達しにくくなるのか、はっきりした理由はわかりませんが、ケーブル内部の分子配列にかかっているストレスが方向性を生み、音に影響しているのかもしれませんね。
オーディオ専用LANケーブルの入門として
システムが煮詰まっていない初期の段階でもそれなりの効果を感じられると思いますし、Cat6やCat7相当のSTPケーブルを購入すると2000円弱、このケーブルは3000円弱、例え効果が感じられないとしても、大きな損失とはならないし、お試しの1本としては最適だと思います。
2本購入したうちの1本はこのままQNAP TS-119に使うことにして、もう1本は長さの都合がよかったのでテレビ(SONY BRAVIA KJ-75X9400C)用に使うことにしました。
ん?他のLANケーブルAIM SHIELDIOもACOUSTIC REVIVE LAN-1.0PAも方向によって音が変わるのか?
Her-
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