スイッチングハブと仮想アースの接続
ForcebarEPの余っているアース端子を何処に接続しようか考えていましたが、前述した理由でスイッチングハブPLANEX FX-08miniに接続することにしました。接続はスイッチングハブFX-08miniのシャーシをとめているネジを一度はずし、ForcebarEPのアースケーブルを通して再びネジ止めするという簡単な方法です。
この状態で聞くネットワークオーディオの再生音に大きな差は感じられませんが、しばらく使い続けているとある違和感が現れることが出てきました。
テレビからの異音
いつも必ず出るというわけではありませんが、テレビSONY BRAVIA KJ-75X9400Cの電源を入れてゲームをしたりVODサービスを使って動画を見ているとき、静かなシーンになるとブーンというかすかな音が聞こえることがあることに気がつきました。
最初はテレビの不調が復活してしまったのかと思いましたが、テレビは以前のような再起動を起こすことはなく、順調に稼動していました。音はテレビのスピーカーから出ているようです。
思いついたのは少し前に接続した仮想アースです。スイッチングハブに接続した仮想アースを取り外して使い続けてみると、そのテレビからするブーンというノイズが耳につくことはなくなります。
どうやら仮想アースを2ヵ所接続したことで、アースループが発生したようなのです。どこでアースループが出来ているのかは接続が複雑で分かりませんが、テレビをつけたときというのが発動条件なので、テレビKJ-75X9400CとAVプリアンプMarantz AV8802Aの間のHDMIケーブルと、テレビと接続している電源ケーブル経由か、LANケーブルあたりが怪しいとにらんでいます。詳しい切り分けは出来ていません。
とりあえず、仮想アースを2ヵ所接続するのはやめて、従来どおりパワーアンプPOA-A1HDだけ接続する方法に戻して使用することにしました。
ForcebarEP以外にもEntreq Minimusやmodrate e-Terminusなど仮想アースと呼ばれる製品には2つ以上の接続口がついていることが多いんですよね。
なぜアースループが発生する可能性があるのに、2ヵ所接続する場所を作るんだろうか?と疑問が残ります。
Her-
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