肝心のCDの音質
私はEva Cassidyの歌う曲の中でも、1枚目に収録されている「Fields Of Gold」と「Autumn Leaves」が好きでよく聴きますが、「Live at Blues Alley」と「NIGHTBIRD」からリッピングした「Fields Of Gold」を以下の環境で連続再生して確認してみます。
試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- ネットワークオーディオプレーヤー:Marantz NA-11S1
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
広がりと躍動感のあるライブ
「Live at Blues Alley」、「NIGHTBIRD」の順番で聞いてみましたが、冒頭の観客の拍手の音の広がりが全く違うことからすぐにわかります。
「Live at Blues Alley」では拍手の音が、スピーカーの中心奥にこじんまり鳴るのに対して、「NIGHTBIRD」では拍手がスピーカーの間隔に広く展開し、拍手の音が乾いた破裂音として鮮やかに鳴っています。
全体として「Live at Blues Alley」は少し古い印象のある音でその分音が柔らかく、「NIGHTBIRD」の方が音の広がりと躍動感が感じられる新鮮な音という印象で、好みはあると思いますが、私は後者の方がステージが広く感じライブ感があるので好きです。
価格的にも33曲+DVDということでお買い得ですし、こだわらなければ2枚も購入する必要はないかもしれませんが、Eva CassidyのCDを初めて購入するなら「NIGHTBIRD」を購入することをお勧めしますね。
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