発売当時と比較
発売当時のアスキーさんのHPにあった写真を引用させていただきましたので、比較してみたいと思います。
構成や基板のパターンなどはほとんど変わっていないように見えますね。2台のハードディスクを取り付ける向きが意図的に逆向きにされていて、振動の共振を起こさないように打ち消しているのかなと思います。
ハードディスクの変化
まずはハードディスクから見ていきましょう。大きく変わったのはハードディスクですが、メーカーが東芝からSEAGATEへ変わっています。
これは1年経てばラインナップも変わるので、仕方ない部分ですね。
発売当時にはそのときにあるハードディスクの中から動作音の静かなモデル選択すると書かれていたと思うのですが、確かに動作音はあまりしません。型番を見てみるとST2000VM003となっていますね。
価格を見ると、2017年8月時点で1台12,000円程度でしょうか。
調達コストはもっと安いと思いますが、メーカーのページを参照すると、型番から見るにVideo向けのHDDで、監視カメラやレコーダーなどの常時記録することを前提とした、24時間の稼動と書き込み能力を強化したモデルのようです。スペックは以下の通りです。
型番 | ST2000VM003 |
容量 | 2TB |
インターフェイス | SATA 6Gb/秒 |
回転速度 (RPM) | 5900 |
キャッシュ | 64MB |
最大動作時耐衝撃性 | 80G |
ストレージ・タイプ | HDD |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 147mm×101.6mm×26.1mm |
重量 | 535g |
年間故障率 (AFR) | 0.0055 |
動作時の平均消費電力 | 5.05W |
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