上流機器の変更作業
まず、オーディオルームの情報コンセント(LANの口)へ延びているLANケーブルが接続しているCisco SG100-16-JP V2のポート割り出します。回線室(スペース)はケーブル類が入り組んでいますので、目視でケーブルのタグを確認することができません。
そこでオーディオルームの情報コンセントにスイッチングハブを接続し、ケーブルの特定を行い、特定できたLANケーブルを抜きます。このときオーディオルームのスイッチングハブでリンクダウンするのを同時に確認して保険をかけておきます。
割り出したLANケーブルをRTX1100のLAN1.2(手前から2本目)に接続し、従来の家庭用ネットワーク(192.16.0.0/24)から、ネットワークオーディオ専用ネットワーク(192.168.2.0/24)のネットワークアドレス帯に収容を変更します。
ちなみにLAN2が家庭用ネットワーク、LAN3がシアタールームへの接続で、我が家のネットワークは3分割されています。
現在使っているDELAのファームウェアは3.80Aだったと思いますが、IPアドレスが変わると、ライブラリの再構成が発生する仕組みになっていて、ライブラリ再構成が発生すると、起動直後から音楽再生ができません。
そこで頻繁にDELAのIPアドレスが変更されないように、RTX1100のDHCPの固定割り当て機能を使って、192.168.2.2/24というアドレスに固定してあります。今回それを引き継ぐために急遽接続を変更しました。
さてオーディオルームへの設置に取り掛かりましょう。
電源タップと電源ケーブルの用意
まずは必須となる電源環境から用意しなくてはいけません。今後の機器の増加を見込んで電源タップを導入します。電源タップはシアタールームでKRIPTON PB-200と入れ替えて使用する予定で購入したAcoustic Revive YTP-6を使います。
もう1年以上前に購入したものですが、私自身の余裕がなく放置していたものです。
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