試聴システム
試聴システムは以下のとおりです。
- スピーカー：DALI Helicon 800
- プリメインアンプ：DENON PMA-SX1
- ネットワークオーディオプレーヤー：LUMIN X1 -Black model-
- NAS：メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
電源はPMA-SX1とX1はNSIT-200Qから取り、DELAは別の電源タップAcoustic Revive RTP-4 absoluteから取っています。
強弱の描き分けの差
空間に柔らかくて優しいふわっと広がる余韻が漂いつつ、基音には緊張感があり、音の強弱の表現がきめ細やかに感じられて、強いタッチは重く、弱いタッチは軽やかにニュアンスの表現の幅が広がっているような印象を受けます。
それに伴い、従来より低音のダンピング感がより跳ねるような感覚と、低音の強弱のメリハリが強くなり、高音はより切れがよくなり、音の張りや凛とした空気感が漂います。
デジタルデータでもオーディオ的アプローチが必要
ハイエンドオーディオの世界では常識となっていますが、電源ケーブルを交換したり、スイッチング電源からアナログ電源に変えたりすると音が変わります。再生時の信号の質が高まれば、アンプで信号を増幅する際に波形がきれいになるのはわかります。
しかし、保存される音源データとしては同じに見えても、デジタルデータを取り出しストレージに送るリッピングドライブの電源品質によってデータの再生品質に影響するというのは、やはり保存されているデータに何らかの差異が生まれているということですよね。
今回バイナリ比較まではしていませんが、PureReadのパーフェクトモードに設定変更して読み込んでいるので、おそらく一致するでしょう。
こうなってくると当然、接続するUSBケーブルやノイズ対策、リッピングするCDの状態なども、再生品質に影響するのでしょうから、やはりパソコンとオーディオは同じものを扱っていても全く違うアプローチが必要で、沼にはまっていく感じがします。
では次はDELA D10のUSBケーブルを交換してみましょうか。ちょうど以前購入して使っていないUSBケーブルが手元にあるんですよね。このために購入したわけではないんですけどね。
Her-
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コメント
やはり、リニア電源にしたようですね。
今度はUSBケーブルを替える様ですね。
そんでもって電源線をアナログ別電源で給電させて更にたしかクロック注入(CDオンリー)したら、えーーっ位にはなるかなと。
えーと、CDプレーヤーで聴くのは今はしてないですねぇ。
あっそうだ、仮想アース効きますよ。
青フォレさん、コメントありがとうございます。
そうですね、次はUSBケーブルがいいでしょうね。
電源ラインを分けるのは、そういうケーブルがあればRBR-1から5V給電できるので可能化も。
クロック注入はハードル高そうですが、仮想アースは遊べそうです。
リッピングに力を入れたらなおさらCDプレーヤーは使うこともないですよね。