JPC2-15R-J
JPC2-15R-Jはロジウムメッキ特有の派手さを、超高分子複合材がによってデッドな響きで抑え込むようなコンセントという印象を持っていて、プレーヤーやAVプリアンプなどの主に上流の機器に使っていましたね。
ロジウムメッキのないJPC2-15-Jも使っていましたが、もう1つのメインコンセントであったオヤイデ電気 R1 Belliumと比較するといずれも静かな音調のコンセントという印象が残っていますが、やや響きが少なく、コンセント自体ももう古くなりましたので、今回でお役御免とすることにしました。
J1C15UL-J
コンセントカバーJ1C15UL-Jに関してはコンセントカバーの裏側にMFC(電磁波吸収)シートが3 重に貼り付けられているため、AV環境のノイズ対策としてはかなり有望で、メインコンセントと同時にサブコンセントや、プロジェクタ用のコンセントにも使っていたことがあり、最大で3つ所有していました。(2021年6月現在残1)
制振性と電磁波吸収機能は割と気に入って使っていたと言えますが、この飛び出した形状がノイズフィルタ類と物理的に相性が悪いという点と、より新しい素材として登場したNCFによって、そのポジションを奪われてしまい、活躍の場がなくなっていきましたね。
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