無理やり空けて壊すのは避けたいのでD&M Importに問い合わせをして開け方を聞いてみたところ、構造について分かりやすい写真が掲載されているページを教えていただきました。
私が開くことが出来なかったのはラッチではなくネジ止めらしいので精密ドライバーでネジを取り外す必要があるそうです。後日交換するときに試してみます。
また電池としておすすめされたのは国内メーカーのPanasonic社「LR-V08」を推奨されました。国内では一般流通していない規格だそうで、チャイムや車のキーなどの小型のワイヤレス機器に使われることが多い電池のようで、複数の電池を組み合わせた積層電池といわれるものです。
国内の単5電池と同じ大きさでありながら、単5電池が1.5Vに対して、LR-V08は12Vなので仕様がまったく異なり注意が必要です。
価格は、単品で1本300~400円程度のようですね。ちなみに近くのドン・キホーテでもたまたま売っていたので見てみましたが400円を超えていました。でもネットで購入した方が安いです。
全部交換すると仮定して必要な電池の数を計算してみました。
- Meteor(2mペア) DBS 72V → 6本 × 2 = 12本
- SUB-3 DBS
48V→ 4本36V → 3本 - Sky2(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 6本 × 2 = 12本
- Colorado(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 6本 × 2 = 12本
- Colorado(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 6本 × 2 = 12本
- Jaguar(XLR 1.5mペア) DBS 24V → 2本 × 2 = 4本
- Jaguar(XLR 1.0mペア) DBS 36V → 3本 × 2 = 6本
- Hawk Eye 0.5m DBS 36V → 3本
合計:65本64本(ぐぬっ…!)
上位のケーブルほど、搭載しているDBSの電圧が高く、電池は直列で接続されていて電池の数が多いので、スピーカーケーブルのMeteorなら、72Vで6本、ペアなので12本必要ということになります。
LR-V08なら1本あたり300円前後、64本を購入するとなると約2万円…。かなり痛い出費になりますね。出来れば出費は抑えたいので、必要な分だけ購入するとして、とりあえず購入した時期をそれぞれ見てみることにしましょう。
- Meteor(2mペア) DBS 72V → 2011年6月 ※値上げ前の駆込み購入
- SUB-3 DBS 36V → 2007年10月
- Sky2(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 2010年9月 ※半額キャンペーン
- Colorado(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 2010年9月 ※在庫処分
- Colorado(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 2016年4月 ※中古で購入
- Jaguar(XLR 1.5mペア) DBS 24V → 2007年10月 ※在庫処分
- Jaguar(XLR 1.0mペア) DBS 36V → 2007年10月 ※在庫処分
- Hawk Eye 0.5m DBS 36V → 2012年12月 ※在庫処分
DBSユニットの電圧を見ると分かりますが、今回電池の切れていたJaguarのDBSは24Vのものなので、この中でも一番古いのは間違いないでしょう。Jaguarは途中で仕様変更されていて、DBSユニットの電圧は2003年9月に発売された当初12Vから始まり、24V、36Vと徐々に電圧が上がっていったようです。
以前電池がどのくらい持つのか販売店で聞いたことがありますが、7~8年持つといわれたような気がします。中古で購入したものはもちろん在庫処分などで入手したものは購入以前から電池の消耗が始まっているので、それを考えると全部その範囲に入っていそうですね…。
現在Jaguarは2ペアとも使っていないので、現在使っているケーブルについて購入するとすると55本ということになります。
ええぃ!こうなったらまとめて購入してくれるわ!!(安いやつだけど…。)
購入した電池が届いたら、ユニットごとに実際に交換の様子を記事にする予定です。どのメーカーの電池を購入したのかはまた次回のお楽しみ!
Her-
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