DALIはコストパフォーマンスの高さから、エントリーモデルのブックシェルフスピーカーとしては人気が高いので、10,000円以下ではかなり入手が難しかったこともあり、候補には挙がりつつも購入にはいたりませんでしたが、なかなか家族の要望にあるものは見つからなかったので、クーポンの利用先としてZENSOR PICOを購入することにしたのです。
DALI ZENSOR PICOの特長
メーカーHP(“http://dm-importaudio.jp/dali/”)からDALI ZENSOR PICOの特徴について引用抜粋してみましょう。
アンプに優しい設計
周波数の変化によってインピーダンスの変化がなだらかな為、アンプにかかる負荷が安定しております。
広いスィートスポットを実現
ZENSOR PICOはお部屋でより広いスィートスポットを実現するため、クロスオーバーのデザイン、幾何学構造まで検証され選び抜かれたドライバーを使用しており、大きく軸を外れた角度でもしっかり調和されたサウンドをご体感いただけます。したがって音楽を聴くときに必ずしも真正面に座る必要もなく、レイアウトする場所を縛りません。
新開発の4.5インチ(115mm)ウーハーユニット
ZENSOR PICOのウーハーは全ての現行DALIの各モデルに採用しているドライバー同様、ウッドファイバーコーンを採用しています。微粒子パルプにウッドファイバーを混合。固くて軽量、そしてレスポンスが良好に動作する構造です。このコーンに低損失のスパイダー状のサスペンションが組み合わされると、信号に含まれている微細な表現もきわめて正確に再生されます。
新開発のツィーターユニット
ツィーターは高精度での高周波の再生をするため、振幅が短くかつ高速に駆動しなければなりません。そのためには軽量であることは音質面に有利です。ZENSOR PICOで採用されたソフトドームツィーターは1m2あたり0.056mgで市販タイプの約半分の軽さです。また、磁気回路には磁性流体が封入されています。飽和した磁場の安定性を長期間保つために、使われているのは高品質タイプ(220ガウス)を採用しています。
仕様
DALI ZENSOR PICOの仕様は以下のとおりです。
- 周波数特性(+/-3dB)/62Hz~26.5kHz
- 入力感度(2.83V@1m)/84.0dB
- インピーダンス/6Ω
- 推奨アンプ出力/40~125W
- クロスオーバー/2.0kHz
- ユニット構成/中低音域 115mm コーン、高音域 25mm ソフトドーム
- 外形寸法(H×W×D)/231mm×141mm×195mm
- 質量/3.1kg
- 付属品:ラバーパッド
※ バナナプラグ対応端子装備。背面には壁掛用フックが装備されており壁掛けも可能。
外径寸法はブックシェルフ型としてもかなり小さいものなので、ダイニングのスペースにはちょうど良いですが、周波数特性は62kHz~26.5kHzと低音についてはあまり低い所まで出ないのは致し方ありません。
夜寝る前に使うのが主目的なので、低音の出力は控えめでも支障はありませんし、推奨アンプ出力も、適合インピーダンスも相方として使用するMarantz M-CR611の対応範囲内に収まっていて、組み合わせたときのサイズ感も大丈夫でしょう。
心配はしていない
DALIのスピーカーについては、もうずっと使ってきたメーカーなので、音については予想もつきやすいですし、スピーカーが実力通りの音を出せば問題はないと思います。比較的新しいスピーカーですから、ハイレゾ音源の再生も心配ないでしょう。
購入したのは、色がホワイトということもあり、多少傷があり目立ちやすいとは思います。購入時期も新しくメーカー保証期間が残っているものにも関わらず、クーポンにより割安に購入できたので届くのが楽しみです。
Her-
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