スターウォーズ エピソード3冒頭の戦闘機2機が戦艦の間をすり抜けながら飛んでいくシーン、Blu-rayのアップコンバートの映像ですが、主人公が宇宙空間を飛行機で飛びながら、大型の戦艦と飛び交うビームやミサイルの間をすり抜けながら飛んでいきます。
冒頭の宇宙戦は全体的に暗い宇宙の中で展開されるので、画面全体は暗いトーンですが、太陽(恒星といったほうがいいのか?)をバックにしたときのコントラストはHDRで試聴しているかのようなまばゆさを感じます。
アップコンバートの映像ですが、遠景の描写がとても見通しが良くなり、アップコンバートの映像であることを忘れそうになります。映像の明るさが少し向上し、金属の光沢感などに目が行ってしまいます。
音声について、音はDMP-UB900に使ったときのような主張の強い前に出てくるような印象はなく、空間の拡がりが広く感じられますが、Playstation4では強化されたように感じる低音もこちらでは効果があまり現れていないのは、すでにDMP-UB900にD-RENを装着しているからかもしれません。
D-RENは映像や音声に及ぼす変化が顕著で、いろいろ試してみるのは楽しいですが、テストをするときに1つだけ不満があります。
D-RENに対する唯一の不満点
D-RENをプレーヤーやアンプのインシュレータの下に装着する際に、D-RENを滑り込ませようとすると、D-RENはその素材ゆえにうまく滑ってくれません。
私のシステムの環境はラック裏の作業性があまりよろしくないので、本体後部のインシュレータの下にD-RENを装着する際には片手で持ち上げて片手でD-RENを装着しなくてはいけません。一人でAV8802Aに装着しようとすると、フロント側から手を入れてアンプを持ち上げ、もう片方の手を入れてD-RENを滑り込ませますが、リアに装着する場合はフロントから両手が入るスペースがないので、なかなかうまくいきません。
マルチチャンネルパワーアンプPOA-A1HDの下にも装着してテストする際どうしようか検討していました。POA-A1HDは一見4本脚に見えますが、5つのインシュレータがついています。(下記写真を見ると本体中央に脚が見えます。)
重量50Kgを支えるための処置だと思いますが、この重量とレイアウトの都合で簡単に持ち上がらない、つまり独特の形状ゆえに中央にD-RENを入れることができないことに加え、相当な発熱があるので、ゴム製のD-RENの変性、変形がやや怖いこと、インシュレータでは機器の重量を支えるのに不安であることもあり、D-RENのテストは断念しました。
また1週間様子見
D-RENには時間経過とともに変化が見られることがあります。D-RENをAV8802Aに装着したファーストインプレッションでは、システム全体の映像、音声の改善につながりそうな気配を感じるので、このまま1週間程度また様子を見て、採用するか決めたいと思います。
さて残るD-RENは3ピース、どこに使って遊ぼうか…?
Her-
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