機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairyは三部構成、全16話のアニメをプレイするようなゲームですが、戦争というテーマにしては、戦争を通じて各キャラクターが成長していくとはいうものの、主要な登場メンバーは誰一人死亡することがなく、各キャラクターも明るい性格のためか、悲壮感や緊張感が薄いストーリー展開なので、あまりプレイしていて残るものはないかなという感想です。
機動戦士ガンダム バトルオペレーション2とはセーブデータが連動を連動することで、クリアした内容に応じて、機動戦士ガンダム バトルオペレーション2で機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairyに登場するモビルスーツ(MS)などが利用できる仕組みになっています。このためCode Fairyを購入する人の多くは機動戦士ガンダム バトルオペレーション2のために購入したという方が多いでしょう。
販売元もそれを意識しているのだと思いますが、標準難易度と思われるNORMALの難易度が割と高く、機動戦士ガンダム バトルオペレーション2をプレイしたことのないプレーヤーはかなり苦戦するのではないかと思うくらいで、理不尽な点が多いことは少し気になりました。
敵のエイム(照準合わせ)が優秀すぎる
対人でプレイしていても、小刻みに前後左右に動いていれば、敵の攻撃はそうそう当たるものではありません。バトルオペレーション2には個人の強さを測るレーティングというシステムが導入されていますが、現在の最上位はS-、そこからA+/A/A-/B+/B/B-C+/C-/C-/D+/D/D-と下がっていき、初心者はD-から始めて、戦火に応じて徐々にランクが上がっていくシステムです。
レーティングAクラスまでは小刻みに前後左右に動いているだけでも相当被弾率を下げることができますが、Code Fairyに登場する敵AIは、S-クラス並みにガンガン当ててきます。こちらのキー入力に合わせて当ててくる印象で、かなり理不尽な仕様です。
強襲機を使うことが多いゲーム内では、ダメージ補正がプラスされる相性の悪い汎用機からマシンガンの被弾によってガリガリ削られるので、慣れているプレーヤーでも理不尽に感じるはずです。
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