Cocoonによるメリット~プラグイン削減~
「Cocoon」に切り替えたことで、最新のSEO対策などが導入できる点も大きなメリットですが、「Simplicity2」では不足していた機能をプラグインで補っていましたが、それらの機能を「Cocoon」が標準実装することによって、プラグインの数が減らせることも重要なポイントです。
どうしてもプラグインというのは後付けの機能なので、余計なプラグインが動作していると、ページの読み込み時に無駄が増えます。それはイコール読み込み速度の遅延につながり、ブログの表示速度に悪影響を及ぼすわけです。
今回のアップデートで以下のプラグインを停止することができました。(英字順)
- a3 Lazy Load:画像の読み込みを遅らせて表示速度を改善
- AmazonJS:Amazonの商品リンクを表示
- Autoptimize:HTML、CSS、JavaScriptの圧縮して高速化
- Classic Editor:管理者の編集画面を使い慣れたものにする
- FancyBox for WordPress:ブログの画像の拡大をポップアップ
- PS Auto Sitemap:ブログの際とマップを自動生成
- WordPress Popular Posts:アクセス解析、人気記事の集計等
ほとんどの機能は、「Cocoon」標準実装されたため停止したものです。「a3 Lazy Load」の機能については、「simplicity2」にも実装済みでしたが、うまく機能しなかったため使っていなかったものです。今回、軽量化のために「Cocoon」標準実装機能に切り替えました。
一方で今回追加したものもあります。
追加プラグイン
追加したのは「Broken Link Checker」というプラグインです。
自分のブログから外部のサイトへのリンクを貼った中でリンク切れがあるかどうかチェックしてくれるプラグインです。もう3年半くらい運営してきて、古い記事の中にはリンク切れを起こしているものも出てくることが懸念されましたので、追加することにしました。
標準実装機能に移行できなかったもの
唯一、標準機能にあるものの中で停止できなかったプラグインがあります。「All In One SEO Pack」というSEO対策などを重点的に行っているプラグインです。
WordPressのプラグインの中でももっとも有名なプラグインの1つといっていいかもしれませんが、SEOのメタ要素の設定や、ソーシャルメディアの拡散効果を上げるOGPの設定、クローラーの巡回を促すXML Sitemapの設定などの重要な要素をひとまとめにしたプラグインだからです。
素人の私には何をやっているかわからないくらいたくさんの機能が実装されているので、標準機能へ移行する際に、何を追加する必要があって、何を設定しなおせばいいのか、短い時間では実施できなかったため、停止するのを保留しました。
表示速度の改善は?
とりあえず「Cocoon」に入れ替えたことで、これまで不具合があって更新をできずにいたプラグイン3つの内、2つは利用せずに済むようになったのは助かりました。
表示速度の改善が目的の1つでしたが、重いといわれているプラグインの一部を停止することができたことによって改善されると思いきや、現時点ではスコアは悪化しています。
おそらく「All In One SEO Pack」が停止できていないことが大きな理由の1つだと思われます。少し慎重に調べてから実施したいと思っていますが、さて表示速度は改善するのだろうか?
この更新に伴い、月間ランキングや週間ランキングがリセットされていますが、しばらくすると収束すると思います。更新後も1週間くらいは、テーマのカスタマイズはこまめに変更する可能性がありますので、ページの表示がコロコロと変わる可能性もありますが、大目に見てください。
Her-
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